【#4】「結婚は夢を叶える手段。」恋愛結婚を諦めた彼女が1ヵ月で婚約を決めた理由

2016.08.04

貴女は、結婚する男性に何を求めますか?

高い年収、愛情、ルックスの良さ、趣味や相性、家柄、etc...。
綺麗ごとが正解なわけじゃない、十人十色の結婚観。

28歳、結婚に憧れる独身OLの私のもとに、さまざまなバックグラウンドを持った結婚適齢期の女たちが集まってきました。さあ、今日も彼女たちに、本音の結婚3箇条を語って頂きましょう。

―「結婚は夢を叶える手段。」恋愛結婚を諦めた彼女が1ヵ月で婚約を決めた理由

本日やってきたのは、都内の飲食店でアルバイトとして働く26歳の美雪。いつか、自分の小料理屋を持つという夢を叶えるため、接客マナーをはじめ、お茶や生け花、食器の知識など、飲食業に役立つありとあらゆるスキルを身につけてきたそうです。

そんな彼女が、出会って1ヶ月の男性と結婚を決めた理由とは……?

第一条、自分のお店の開業資金を出してくれる男

「小料理屋をオープンさせたい。だから、結婚を決断しました。」

美雪が設定した人生最大の目標。

美雪は幼いころから料理が好きで得意でした。また、和食器や伝統工芸への関心が高い彼女は、お店で使う食器や装飾品についても超一流品を取り揃えたいと考えていました。初期費用として想定される額を算出してみたところ、1000万円は下らなかったとのことです。

都内の飲食店でアルバイトとして働きながら、地道に貯金をしてきたものの、手取り12万の美雪が6年間がんばって働いて、手元に残ったのは200万がやっとでした。開業資金を自分で働いて貯めるのは遠い夢のこと。

「家賃も食費も抑えても、全然お金が貯まらない。でも、夢を諦めるつもりなんてありませんでした。少しでも夢に近づいてると思えば、毎日楽しかった。」

そんな美雪に、転機は突然訪れたとのことです。

―願ってもない裕福な男性との縁談

転機は、滋賀で暮らしている母親からの1本の電話だったといいます。

一般的な家庭に生まれた美雪には想像もつかない出来事でしたが、母親から告げられたのは「御曹司との縁談」だったのです。叔父にあたる人が地元では有名な権力者で、親族の中でちょうど結婚適齢期の美雪に話が降ってきたと言います。

「正直、願ってもいないチャンスだと直感しました。」

当時、特定の彼氏がいなかったと話す美雪ですが、なぜか恋愛結婚をしたいと親に反発したくなる感情はわかなかったそうです。10年来ずっと追いかけてきた夢を叶えるチャンスを直感したという彼女には、したたかな女の本能が備わっているのでしょうか。

「恋愛結婚は諦めることになりましたね。でも、特に後悔はありません。結婚でこんなに人生が変わるなんて、女でよかったと思っちゃいました。」

第二条、飲食業での実績と知識を持つ男

ついに訪れた初対面の日。

初めてであった男性とその母親に、美雪は自分の世界の人間とは明らかに違う格式高い雰囲気を感じたそうです。その一方で、彼女はその場に慣れるのに意外にも時間がかからなかったといいます。今まで、小料理屋を開くため身につけてきた食事の席での作法やマナーが幸いしたとのこと。

緊張して臨んだ美雪でしたが、婚約を決める一日になったと語ってくれました。

「会話の中で、先方の親族がみな飲食業に携わっているということが判明したのです。両親は、飲食店を経営していて、弟さんは京都の料亭の料理人。彼も、名の知れた鮨屋のオーナー兼料理長でした。

夢へとまた、ぐっと大きく近づいたことを実感しました。彼は、名の知れた鮨屋のオーナー兼料理長だったのです。親族の方々もみなさん、飲食業に精通していると知って、結婚への迷いはほぼ消えてなくなりました。」

いくら夢のためとはいえ、いざ縁談当日となると多少戸惑いを感じていたという美雪だが、この場ですっぱりと迷いはなくなったようでした。

第三条、自分を何より優先してくれる男

「どんなにお金持ちで条件が揃っていても、私のしたいことにyesと言えない男性だったら結婚は台無しでした。恋愛結婚を諦めたのに、相手の言うことをきいて過ごす人生なんてごめんです。」

最後に彼女が計ったのは、自分の夢の実現性でした。いくらお金持ちとはいえ、寛容な相手でないとそのお金を使って自分のしたいことを叶えるなんて許されないかもしれません。ましてや店を開くなんて、初期費用もリスクも抱える夢のだからなおさらのことです。

「彼は、ギャンブルもしないしタバコも吸いません。堅実な暮らしぶりは安心感を与えてくれました。私の話した夢についても、『応援するよ』と一言。理想の結婚とはまさにこのことです。」

―女は、したたかに理想の人生を掴みとる。

欲しいものを手にした美雪を傲慢な女と揶揄する人もいるかもしれません。

しかし、今も飲食のアルバイトを続けながら、休みの日には婚約者やその親族たちの店に出向いて、飲食のノウハウを学んでいるという美雪。夢を掴むチャンスとは相手を利用することなのかと思いましたが、飲食を生業とする相手を敬う謙虚さに、彼女の本気度を感じました。

したたかな女は謙虚なものです。彼女が夢に近付いたのはただの運ではなく、夢を諦めない謙虚な姿勢があってこそなのかもしれないと感じたのでした。

十人十色の結婚観。次は、どんな女性にお目にかかれるのでしょうか。

text : by.S編集部

Edited by by.S 編集部

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