春メイクの定番といえば、パステルカラー。だけど2017年春は、あえての“くすみカラー”がトレンドに。大人の女性にとって、パステルよりも取り入れやすくて上品に仕上がる、くすみ色が流行するのはありがたい。
だけど、メイクカラーカウンセラーの日比朱美さんに言わせれば、そのくすみカラーちょっと地雷かも?
生かすも殺すもバランス次第! くすみピンクのすすめ
普段からリップメイクに、くすみピンクを取り入れている日比さん。つけるだけで旬顔になれて、上品な口もとに仕上がるのがお気に入りだという。ではなぜ、くすみピンクはアラサーにとって地雷色なのだろうか。
リップにくすみピンクを取り入れたら、他のパーツを普段通りにしておくのはNG。口もとだけ浮く、血色が悪く見えるなど悲しい結果を招くことに。
コメント: 日比朱美さん
くすみピンクを使うなら、メイク全体のバランスが大切。アラサー女性たるもの、くすみカラーが映えるトータルメイクを心得て。
アラサー女性へ告ぐ、くすみピンクの似合わせ取扱説明書
リップがくすみカラーなら、気を遣うべきは肌とアイメイクとチーク。
肌は軽くするのが日比朱美流。リキッドファンデーションでツヤ肌を作ったら、お粉でベールをかけセミマット肌に。潤っているのに見た目は軽い、ヌケ感のある肌に仕上げるのがマスト。
アイシャドウは、口もととはニュアンスが違う明るいピンクで。これだけだとスウィートな印象なので、チークは大人っぽく斜めにオン。顔全体のトーンをまとめつつ、透け感のある表情に。
日比さん推し、トレンドのくすみピンクは顔全体のバランスを整えつつ挑戦して。この春夏は大人っぽいピンクニュアンスを纏って、より女性らしく、より上品に生きてみない?
取材協力/メイクカラーカウンセラー 日比朱美
くすみピンクはアラサーにとって地雷色! リップだけくすみカラーに変えても、意味がありません。もちろんかわいい色なのだけれど、大人は取り入れ方に工夫が必要。くすみピンクはトータルメイクでこそ映えるんです。
コメント: 日比朱美さん