いくつになっても憧れるのが、「ハーフ顔」。ひと昔前ならカラコンやつけまつげが鉄板だったけど、キメすぎメイクはもう古い。今回は、コスメブランド「エッフェオーガニック」「セルヴォーク」のディレクターを務める田上陽子さんに、大人でもできるハーフ顔メイクのコツをレクチャーしてもらった。
ハーフ顔の最大のポイントは、アイシャドウで“ホリ”を作れるかどうか
憧れの外国人風フェイスの特徴はなんと言っても“ホリ”の深さ。ハイライトとシェーディングを駆使して明暗をくっきり出すよりも、いつものメイクの下にさりげなく“ホリを仕込む”ほうが、今っぽい雰囲気を演出できるのだとか。
大人気アイシャドウ「インフィニトリー カラー」が“ハーフ顔メイク”に大活躍
ホリを作るための必須アイテムとして、田上さんがイチオシするのは、セルヴォークの「インフィニトリー カラー 03番(ココア)」。普段使いには少し難しそうな色にも見えるけれど…?
一見何に使うの?って色にも見えますが、すごく万能な色。ホリをつくるだけでなく、アイシャドウとして使ったり、リップに重ねて今はやりのくすみリップにしたり、用途は自由自在です。
コメント: 田上陽子さん

出典: 筆者撮影
実際に肌に伸ばしてみると、薄づきで伸びのよい使い心地。重ね塗りすれば色合いも調整できる。
全3色の「インフィニトリー カラー」は、目元にはもちろんのこと、チークやシェーディング、リップとしても使える万能フェイスカラー。お好みのカラーをポーチに1つ忍ばせておけば使いまわしが効くので、荷物の多いときや旅行のときにも活躍してくれそう。
「インフィニトリー カラー」全3色
¥3,200 (税抜)/セルヴォーク
http://celvoke.com/
お問い合わせ
セルヴォーク(celvoke)
03-3261-2892
プロが教える。“ハーフ顔”になれるアイシャドウテクニック
ハーフ顔を生み出すホリのつくり方はいたって簡単。「インフィニトリー カラー 03番」をまぶた全体に、眉毛の下あたりまで無造作に塗るだけ。全体に塗るのに抵抗があれば、鼻筋に軽くなじませるだけでも◎。こちらのセルヴォークのA/W新作ヴィジュアルでも、実際にこのメイクテクを使っている。
ナチュラルなのに、印象がガラッと変わるメイク。これだけでも十分カッコよく決まりますが、その上からいつものアイカラーをのせてもOK。私はパールのブラウン系のアイパレット(「ヴォランタリー アイパレット 05番」)を使っています。
コメント: 田上陽子さん
プロが実際にアイシャドウでホリを仕込むとこうなる
実際に「インフィニトリー カラー 03番」でつくったホリの上から、ブラウン系のアイパレット(「ヴォランタリー アイパレット 05番」)を重ねたメイク。ホリ深効果は抜群ながら目元のカラーは最小限におさえているので、どんなリップとも合わせやすいのも嬉しいところ。
少しのコツをおさえるだけで、ぐっと垢抜けハーフ顔になれる“ホリ深”メイク。あなたもぜひさっそく試してみて。
取材協力/ エッフェオーガニック・セルヴォーク ディレクター 田上陽子さん
今っぽいハーフ顔に仕上げたいなら、目もとにブラウン系のカラーで“ホリを仕込む”のがおすすめ。陰影をつけるために明るい色をのせる人もいるけど、色味によってはかえって目がはれぼったく見えてしまうことも…。
コメント: 田上陽子さん