• 心地よく暮らす、ということ。STORYのある女

知人99%から反対されても、上手くいく理由。結婚前に彼と“話しておくべきこと”って?

ライフスタイリストの大田由香梨さんは現在、ファッション、アートディレクション、カフェ経営…と幅広いクリエイションを日々こなしている。実は、プライベートの彼と会社経営をしており、仕事のパートナーでもあるんだって。

おふたりのとっても素敵な関係性をヒントに…「人生を共にしたいパートナーとの関係の築きかた」について考えてみましょ。

どんなふたり?

出典: 大田さん撮影

出会いは10年前、よく会う友達グループの中のふたり。当時、大田さんはスタイリストのアシスタントで、パートナーの彼は大学生。

ハードワークをこなす大田さんは、彼との電話やメールのやり取りや、さりげない優しさにいつも支えられていたのだそう。その当時から、彼が領収書処理などの事務作業の一端を担ってくれていたんだって。

プライベートのパートナーから、仕事のパートナーへ!

おふたりは一念発起し会社を設立。立ち上げ当時、彼と一緒に会社を経営することについて、まわりのひとの99%に反対されたのだとか

すべてを共有しなければいけないということに心配してくれた仲間たちの声に感謝しつつも、当時の大田さんは「なぜ?」と不思議な感覚しかなかったという。

私たちのようなカップルがいたら、まわりに反対されても応援してあげる1%になりたい。何事も一緒に喜べるって素晴らしいですよ。

コメント: 大田由香梨さん

彼のことを一番に信頼しているからこそ一緒に会社を始めた。設立して8年。当時を振り返ってみてもほとんど勢いだったな、と笑って話す大田さんだが、不安をはねのけるほどの「やってみたい!」という強い内からの声は、大事にしたいもの。

彼と仕事も共有できるって本当? うまくいく秘訣とは…?

一緒に仕事をするということは、悩みも失敗も成功も共有する。その点、線を引くことが重要なのだそう。

クリエイションは大田さん。実行は彼。得意ジャンルが違うふたりは、お互いを尊敬・理解しているからこそ、お互いの仕事に口出しはせず、任せる。

一緒に仕事をしていなくても、相手の仕事や趣味に口出ししてケンカ勃発…ってよくある話。なんでも共有する仲だけど、線を引くところははっきりと引く。それが、ふたりの関係性がこんなにも素敵な理由。

「人生のパートナーには尊敬できる相手がいい」という定説って、そういうことなのかも。だって尊敬できないと、任せられないから。

世の中、ワークライフバランスに悩むひとが多いけれど

by.S世代にとって将来の不安といえば、結婚後も仕事を続けていけるかということ…。不安の理由は、家庭と仕事の両立が難しいという話をよく聞くし、想像ができないから。

家庭と仕事の両立を実現するなら、家族の間で夢やビジョンの共有がマストだと思う。それは一軒家を建てたいとか、なんでもいい。

「その夢を叶えるために、私とあなたはそれぞれ働いて、お金を稼ぐ。だから家のやらなくちゃいけないこともそれぞれがやる」という考え方ができたらいいのでは。

その夢やビジョンという“共通言語”がないと、役割分担をする共通認識を持てなくなって、苦しくなるんじゃないのかな。

コメント: 大田由香梨さん

ダブルインカムなら家計が楽になるから…と、お金第一で考えるんではなくて、家族というチームでどんな夢を一緒に叶えたいか。そのためにどうやって協力し合えばいいか。人生を共にしたいと思える相手なら、きちんと話しておきたい。

1年を振り返り、新年に向かって気持ちを改めたい年末年始のトークテーマに、いいかもしれない…!

取材協力 Stylist/大田由香梨

Channelバックナンバー

心地よく暮らす、ということ。STORYのある女

配信日:火曜日(不定期)

積み重ねて生きていきたい女性のための、衣・食・住 ストーリーの描きかた

text : 本山典子

supervised by

スタイリスト/ライフスタイリスト
大田 由香梨

ファッション誌のスタイリストとしてキャリアをスタート。のちにその経験をベースに、衣食住の全てをスタイリングする”ライフスタイリスト”として活動。
by.Sチャンネル「心地よく暮らす、ということ。STORYのある女」で火曜日(不定期)配信中!

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