ニキビができたら、まずはスキンケアアイテムの見直しを。液体状だからと、ニキビ悪化の要素がないと判断するのはちょっと早いかも。選ぶ化粧水ひとつで、ニキビの命運が別れることもあるんです。美肌のプロ・美容家の深澤亜希さんに、ニキビの悩みを緩和させる化粧水について訊いてみました。
これがプロ基準。ニキビ肌でも安心な化粧水の選び方
これを抑えれば、ひとまず安心。基本はこの3つ
アルコールフリー、オイルフリー、ノンコメドジェニック処方と書かれているかどうかが、ひとつの目安に。
プロ推奨「ビタミンC誘導体入り」×「さらっとテクスチャー」がニキビに効く?
プラスして深澤さんがおすすめするのは、ビタミンC誘導体が入っていて、サラッとしたテクスチャーのもの。ビタミンCは皮脂の酸化を防ぎ、皮脂分泌のコントロールもしてくれるので、皮脂過剰を抑制、かつ色素沈着を薄くしてくれる効果もあるので、ニキビには最適なんです。
ただ、保湿効果がビタミンC配合のアイテムはないものが多いので、化粧水だけで終わるのではなく、美容液、乳液、ジェル、クリームなどでの保湿を忘れずに。形状は乳液、クリーム、美容液、なんでも大丈夫ですが、選ぶポイントは、油分の少ないさらっとしたタイプを選んで。
コメント: 深澤亜希さん
深澤さん愛用「3つの頼れる化粧水」

出典: ライター撮影
(左) b.glen(ビーグレン) QuSomeローション
120ml ¥5,000(税抜)
[お問い合わせ] b.glen
http://www.bglen.net/
長時間角層の奥に留まり、保湿を持続。湧き上がるような潤いがあるのに、サラッとした感触で扱いやすさも◎。エイジングサインや肌構造の乱れにアプローチするので、by.S世代にぴったり。
このローションもすごくいいんです。テクスチャーもさらっとしてて、肌にハリとツヤが出てきてお気にいりです。
コメント: 深澤亜希さん
(中) ドクターケイ ケイカクテルVローション
150ml ¥7,000(税抜)
[お問い合わせ] ドクターケイ
https://www.doctork.jp/
12種類のビタミン、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが存分に入った、肌のためのサプリメントローション。保湿力も申し分なく、きめ細やかでふっくらとした肌に。
ビタミンC誘導体が入っていて、ニキビにはまずコレ、と浮かんでくる化粧水。
コメント: 深澤亜希さん
(左) タカミ タカミスキンピール
30ml ¥4,584(税抜)
[お問い合わせ] タカミ
takami-labo.com/
肌本来のすこやかなリズムをサポートし、日々マイナスに傾く肌をしっかりケアする角質用美容水。肌荒れ・毛穴・キメの乱れ・乾燥など、繰り返す肌悩みにアプローチし、美しい肌へ導きます。洗顔後になじませるだけという手軽さもうれしい。
パシャパシャのテクスチャー角質用美容水。こんなに手軽につかえて、肌の代謝を上げてくれるアイテムは他にない。
コメント: 深澤亜希さん
跡を残さずキレイに治したいから、クリニックに行くまでの応急処置的に、自分の肌にあったスキンケアアイテムをいつでも手元に置いておきたいもの。プロ直伝の選出法で、ニキビを恐れない肌を育てて。
取材協力/美容家・深澤亜希
二層式のオイルタイプなども流行りましたが、ニキビ肌の人は避けた方が無難。また、アルコールはお肌が乾燥するので、アルコールフリーの標示があるものを。ノンコメドジェニック処方は、角栓を詰まらせないことで、ニキビ肌を悪化させないというものなので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント: 深澤亜希さん