• 心地よく暮らす、ということ。STORYのある女

一晩で完売…! 名スタイリストが手がける「岡山生まれのミニBAG」の全貌

2018.02.15

今年の1月9日0:00に販売開始、朝7時になるまでに完売…! まさに飛ぶように売れたミニバッグがあった。人気スタイリスト・大田由香梨さんがプロデュースした「Mini Book Bag」。まもなく再販が始まる前に、そのストーリーをあらためて予習しましょ。

「Mini Book Bag」はもともとトラベラー向けだった?

朝を迎えることのないまま数時間で完売した、伝説のミニバッグ。スクエアなフォルムが瀟洒で、デイリーにもぴったりな逸品。ただこのバッグ、大田由香梨さんの中でアイディアが浮かんだときには、タウンユース用ではなかったんだって。

旅行用キャリーに収納できるバッグを、もともと私が欲しくて。1年前にカスタムオーダーで大・中・小の3サイズを作ったんですが、特に中・小がかわいくてデイリーに使ってたんです。

すると現場のモデルさんたちに「どこの?」ってよく聞かれたので、商品化していろんなひとが使えるようにと思いつきました。

コメント: 大田由香梨さん

出典: www.instagram.com/p/Bdmv55Vh8MW/?taken-by=otayukari

コンパクトなのにマチたっぷり、そんな収納力こそ「Mini Book Bag」の魅力。
中サイズなら、A4の資料やワークアウト用のウェアなどもすっぽり。財布や名刺ケース、リップ、サングラスなどは一式入る小サイズは、バッグインバッグにも最適。

またファスナー位置がセンターからやや端になっていたり、持ち手の幅が厚めだったりと、ディテールにまでこだわったデザインがすてき。

岡山県の工場での出会いが始まり。手作業で生まれたバッグ

出典: 大田由香梨さん提供

すべてのものには作り手の温もりがあり、ものにはひとの想いが込められている−−さまざまな“もの”を扱う中でそう実感した大田さんは、国内外の工場によく足を運んでいるそう。「Mini Book Bag」のインスピレーションは、岡山県倉敷市で古くから営む帆布工場をたずねたときに湧いたんだとか。

工場の雰囲気や香り、天窓から差す光のノスタルジックな美しさに、子どもの頃を思い出したんです。また作業工程も伝統的。糸を紡ぎ、がしゃんがしゃん…とミシンで織り、生地をつなぐときはおばあちゃんが手縫い。そんな光景にすっかり魅了されました。

コメント: 大田由香梨さん

出典: 大田由香梨さん提供

船の帆やベルトコンベアに使われていた帆布には、かつて中世の大航海時代にリンクするもの。その話からは、帆布の丈夫さがありありと伝わってくるみたい。

今ではキャンバストートの素材に使われるほかは、あまり多用されていないそう。「伝統のある素材を日常の暮らしで楽しめたら」という思いから「Mini Book Bag」のプロデュースを決めたんだって。

作り手の温もりが感じられるものだから、長く愛せるんだと思います。一つひとつ手作りなので、一度に作られる量はどうしても限られるけれど、そんなものを届けていきたいです。いつかインテリアも手がけられたらうれしいな。

コメント: 大田由香梨さん

出典: 大田由香梨さん提供

まもなく再販がスタート。ストーリーを秘めたミニバッグ、ぜひ見逃さないで。

取材協力 Stylist/大田由香梨

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心地よく暮らす、ということ。STORYのある女

配信日:火曜日(不定期)

積み重ねて生きていきたい女性のための、衣・食・住 ストーリーの描きかた

text : 門上奈央

supervised by

スタイリスト/ライフスタイリスト
大田 由香梨

ファッション誌のスタイリストとしてキャリアをスタート。のちにその経験をベースに、衣食住の全てをスタイリングする”ライフスタイリスト”として活動。
by.Sチャンネル「心地よく暮らす、ということ。STORYのある女」で火曜日(不定期)配信中!

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