その理想に見合ってるの…? アラサー男女に聞く「結婚相手に求める条件」が明らかに

2018.08.26

20歳を過ぎたあたりから、誰しも「結婚相手に求める条件」を自然と頭のなかに描いているもの。年収、性格、外見…とひとそれぞれだけれど、なかには高すぎる条件を掲げるひともいる。そこで男女の恋愛事情を研究するフリーライターの筆者が、結婚願望のある30代女性について徹底調査。

やっぱり居心地の良さは大事

結婚は「お付き合い」とは全く異なるもの。毎日一緒に暮らして、生活をともにしていく。ちょっとした掃除の仕方や洗濯のタイミング、生活リズムなどお互いのこだわりが居心地の良さに大きな影響をもたらす。

バツイチの私ですが、以前の夫は夜型で私は朝型。私が寝ていても隣の部屋で明かりをつけてテレビを見ているからうるさくて寝れなくて…。イヤホンで見てほしいと言っても嫌がられていたのがストレスでした。それが原因ではないけれど、そういった生活スタイルが合わないことが多くて別れを決意したのはある。

コメント: 独身女性/33歳

付き合っているときには気にならない些細なことであっても、一緒に生活をしはじめると「ストレス」に変わることも…。

以前付き合っていた彼氏は友だちの誰に写真を見せても「イケメンでオシャレ!」って言われる自慢の彼。あまりにも完璧すぎてお泊りのときも絶対にすっぴんになれなかった。結局、結婚した夫はプーさん系。でもすっぴんでも、居酒屋でも、ゲラゲラ笑いながら過ごせていつも気がラクで楽しいです。

コメント: 既婚女性/32歳

外見の良さよりも、「毎日が楽しいと思える」「一緒にいてラク」そういったところを重視するほうが正解と言えそう。

お金がなくても大丈夫、はきれいごと

「年収1,000万以上の男性じゃないと結婚したくない」なんて言うとバッシングされる。でも、大好きになった相手なら無職でもいいというわけにはいかないのが現実。生活していくうえで、ある程度の経済的余裕は必要。

大好きだった元彼はずっと憧れ続けていたお笑い芸人になる夢を捨てられず、30歳を過ぎてもスーパーでバイトをしながらお笑いライブを自腹で開催したり、オーディションを受けたりしていた。でも、確定申告のあと「年収150万円。今年も頑張った!」とつぶやいたときには、さすがにこのひとと将来を考えられないなと思って別れた。

コメント: 独身女性/35歳

結婚を考えていた彼女はファッションにこだわりがあって、欲しいものを絶対に我慢しなかった。決して給料が少ないわけではなかったけど、十数万円のコートをためらいなく「試着したら可愛かったから」と買ったり、「お揃いで欲しいな」と言われた指輪が3ケタだったときには、好きだけれど結婚はないなと思った。

コメント: 独身男性/33歳

同棲している彼は、贅沢をするタイプではないけどすごく無頓着。私が一生懸命節約しているのに平気で通販サイトの1箱3,000円のみかんを勝手に購入し、「安かったから、超お得じゃない?」との一言。そういうところは金銭感覚が合わず、ケンカが絶えない。

コメント: 独身女性/29歳

もちろん、話し合ってすり合わせていくことは必要だけれど、ある程度は自分と同じ感覚を持っているひとと結婚するのが余計なストレスを抱え込まなくて良さそう。

愛情がないと一緒に暮らすのは難しい

結婚は生活。じゃあ愛が無くても、生活を保証してくれるお金持ちの相手と結婚すればいいのかと考えるとそうもいかない。やっぱり愛情がないと毎日一緒に生活をするのは難しい。

妻とはかなり頻繁にケンカをしますが、それでも絶対に嫌いにならないし、絶対にずっと一緒にいたいと断言できるのは心の底から相手を尊敬し、信頼できていると感じるから。ドキドキする「恋」とは違う、安心できるのが「愛」。

コメント: 既婚男性/37歳

別れた元夫は付き合っているときは優しかったのに、結婚したとたんワガママで短気な一面が発覚。それでも、だましだまし結婚生活を送っていたけれど、30代を目前にして周囲から「そろそろお子さんね」って言われたときに「この男の遺伝子を残すわけにはいかない」と急に思ってしまい…。しかも妊娠・出産は、命をかけて痛い思いをするもの。好きじゃない相手のためにそんなことできないと思い離婚しました。

コメント: 独身女性/31歳

ドキドキするような相手でなくても尊敬できる相手かどうかは重要なことで、それが結婚すると「愛」には不可欠になる。

苦しいときに一緒に話し合えるかどうかは最重要

結婚生活は長い人生をともに生きていくこと。そして長い人生をともにするということは、思いもしないトラブルや、困難、そして互いの意見が食い違うことも起こり得る。そんなとき、結婚相手の条件として重要なのは、苦しいときに一緒に乗り越えようとしてくれるか。

職場でのパワハラでうつ病になってしまいました。うつ病を経験したことがないひとには「心が弱いせいだ」「甘えてるんだ」とか言われてしまいがちですが、私の彼は「どうしたら一番楽になれる?」と細かい状況まで話を聞いてくれて。多分私の状態や気持ちは100%は理解してくれていないと思うけど、理解しようとする姿勢を見せてくれて、そのためのコミュニケーションを取ってくれたことがうれしくて、この先彼と一緒にいれば何があっても大丈夫だと思えて心強かったです。

コメント: 独身女性/34歳

理想を高く持ちすぎるのは注意

とは言っても、やっぱり独身者はつい高い理想の相手を追い求めてしまうもの。特定の相手がいないときや婚活中の女性にとくに多い。でも、相手に求めるということは、自分も同じバリューを返せないといけないということ。

ずっと好きだった元彼が、イケメンで社長で高身長で日本橋に住んでいて年収は2,000万。すごく結婚したかったし、彼と結婚すれば自分も同じレベルの女性になれる気がしていた。でも付き合っているときはいつも緊張してて、彼に合わせて「理想の女性像」を演じていたから、やっぱり会話とかも噛み合わないこともあって、だんだんメッキがはがれたのか振られてしまって。

でも、その後結婚した夫の前では素のままの自分でいられます。やっぱり結婚は、無理をしないで一緒にいられる相手とすべきなんだと実感しました。

コメント: 既婚女性/28歳

結婚したのが理想の相手でなくても幸せなひとは多い

自分の理想通りの相手と結婚できた女性は、おそらく少数派。けれど、そもそも理想の結婚相手の「理想」って合ってるの? もしかしたら、自分で思っている「理想」とは異なる相手があなたと結婚して幸せになれる相手かもしれないってこと。

「結婚相手に求める条件」を挙げたらキリがないという女性も少なくはないはず。でも、理想の条件を満たしているから”幸せになれる”というわけではないみたい…。これだけは譲れない! ということだけに絞っておいたほうベター。

text : 松本果歩

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