おばさん感を増長させる原因…!? 皮膚科医に聞いた、ズボラさんがやりがちなNG行動

2019.01.15

ほうれい線などのシワが深いと“おばさんっぽさ”が増して、老けた印象をあたえてしまうもの。30歳を過ぎて、いきなりほうれい線などのシワが現れるというわけではないけれど、生活習慣によっては老け顔になってしまうことってある…? 
今回はお肌のプロ「渋谷スキンクリニック」の吉田貴子院長に、「老け顔」に見える原因や予防法について話を伺った。

老けて見える、最大の原因は… シミ? シワ? たるみ?

基本的に、老けて見える原因は「たるみ」と「シワ」です。この2つのケアを重点的に行うようにしましょう。それから、肌は白いほうが若く見えるので、美白にも気を配りたいですね。

コメント: 吉田貴子先生

取り返しがつかなくなる前に、スキンケアなど「たるみ」「シワ」「美白」を意識したケアを行っていくことが大切。そのうえで、いますぐやめるべきな「NG行動」が2つあると吉田先生は話す。

どんな理由があれど、タバコは絶対にNG

タバコはニコチンなどの多量の有害物質が体内に送り込まれ、それを攻撃するために多量の活性酸素(老化の原因)が発生してしまう。美容をがんばるひとにとっては、まさに大敵。

たとえ自分が吸っていない場合でも、副流煙による美肌への被害が大きいため、非喫煙者でも油断はNG!

タバコは絶対にNGです! いまでは、禁煙外来などもありますよね。美しくなりたいなら、やめる努力をしましょう。

また、タバコを吸わないひとも副流煙による被害を受けないために、カフェやレストランなどの喫煙席にも注意しましょう。

コメント: 吉田貴子先生

秋冬シーズンも紫外線対策をサボらないで

わかってはいるものの、つい面倒だから…と紫外線対策はサボってしまいがち。しかし、秋冬も日焼け止め効果のある下地を使うなど抜かりなくケアをすることが大切みたい。

様々な患者さんを見ていて思うことですが、年齢が出やすいのが「首」「手」「髪」の3つです。紫外線を浴びているひとほどシミやシワが多い傾向があります。

手や顔は分かりやすいですが、意外と髪の毛も紫外線によって縮れてしまったりパサついたりしてしまうため年齢が出やすいんです。

頭皮は様々な成分の吸収をしやすいため、とくに界面活性剤の含まれたシャンプーは避けたほうがいいでしょう。

コメント: 吉田貴子先生

また、家にいるときの窓からの紫外線ももちろん危険であるため、窓ガラスにUVカットシートを貼る、遮光カーテンをするなど忘れないようにするのが大切。

日焼け対策としては、とにかく夏は紫外線対策として日焼け止めをしっかりと塗ります。冬は日焼け止めとともに、こまめにハンドクリームを塗ることも大切です。理想は手を洗うたびに…ですが可能な範囲でこまめに塗ることをおすすめしますよ。

コメント: 吉田貴子先生

お酒が美肌に及ぼす直接的なダメージはない?

「お酒により老化が進む」ということに関しては、現在では医学的根拠があるわけではないそう。つまり、お酒を飲むことが「おばさん化」への直接的な原因となることは考えにくいということ。とはいえ、飲みすぎによって間接的に原因となる可能性はあるから注意して。

また「食事が美肌に影響する」や「スマートフォンやパソコンによるブルーライトは美肌に悪影響」といった説も直接的な原因としては考えにくいですね。

もしブルーライトが原因だと言うなら、(ブルーライトがない時代の)昔のひとのほうが若々しいということになりますが、むしろ昔の60歳と現在の60歳なら現在のほうが若々しいですよね。

コメント: 吉田貴子先生

あまりメディアの情報を鵜呑みにしすぎるのは要注意。
いつまでも若々しくいられるように、お酒は適度に楽しみつつ、「タバコ」と「紫外線」この2つを徹底的に対策して。

取材協力/渋谷スキンクリニック 吉田貴子院長

text : 松本果歩

supervised by

渋谷スキンクリニック院長
吉田 貴子

皮膚科・美容皮膚科医。渋谷スキンクリニック院長。あまねく人々のホーム”スキン”ドクターになるべく毎日奮闘中。コラムなど執筆活動でも美肌普及活動に力を注いでいる。

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