• ワールドクラスへようこそ

バカな女…と思われてるかも。ミス・ユニバースに学ぶ、日本人がやりがちなマナー違反

2019.02.14

2020年の東京オリンピックに向けて、ますます外国人観光客や駐在外国人は増える見込み。パーティーやイベントで外国人男性たちと接する機会も増えた昨今、注意したいのは日本人女性としてのふるまい。

そこで今回は、ミス・ユニバースを目指す女性たちに向けて指導も行う、ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子さんに、ついやってしまいがちなNG行動について話を伺った。

「女の子」から突然「おばさん」になってない?

いつまでたっても「かわいらしい女の子」のままで、歳を重ねて急におばさんになってしまう。そんな風に「女」である期間がほとんどない…なんてことにならないように、大人の女性としてのふるまいを身につけておきたい。

ミスユニバースに出場するひとのなかには、若い女性も多くいます。なかには若いがゆえに「女性」になりきれておらず、「少女」のままの子も多いんです。そんな大人と子どもを分けるひとつの指標が「落ち着いて行動しているかどうか」。

落ち着きのない様子は、おバカさんに見えてしまいます。大人として余裕を感じさせたいときは、ゆっくりとした動きを意識してみてください。急いでいるときでも、なるべく走らないように、冷静に行動したいものですね。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

余裕ある、ゆっくりとした動作が大人の余裕を感じさせると美馬さん。ほかには?

ゆっくりとした動き以外に、声のトーンはとても重要です。年齢を重ねると声は低くなる傾向があるもの。わざわざ高くしてかわいく見せようとする方がいらっしゃいますよね。これは大人としての魅力を半減させる行動。

声のトーンが低めであることで、落ち着いていて知的な印象を与えることができます。もともと声が高い方はわざわざ低い声を出す必要はありませんが、落ち着いてゆっくり話すように意識したり「キャー」などと響くような声は発しないようにしましょう。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

会話中、言葉遣いよりも気をつけるべき意外なこと

「大人の女性」といえば、しかるべき言葉をTOPに合わせて使い分けているといったイメージ。具体的に気をつけるべき言葉遣いなどはある?

私は、言葉使いはそこまで重要ではないと考えています。エレガントな言葉使いをしようとすると、「作られた言葉」になってしまって、かえって不自然になる方が多いように感じます。

それよりも、ナチュラルな話し方のほうが魅力的。もちろん、あまりにも汚い言葉は使うべきではありませんが、ガチガチに凝りすぎる必要はないと思います。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

会話はそれほど身構えることはないのかも…とほっとしたのもつかの間。聞き手側に立ったとき、みなさんやりがちで注意すべき行動があると美馬さん。

会話中に言葉遣いよりも気になるのは、日本人女性の「うなずき」です。海外の方は音で捉えることが多いため、意味が分からないどころか話に集中できないと感じる方もいるでしょう。相づちを打つとしても、回数を減らした方がいいと思います。

また、相づちの観点から話すと、聞き手は途中で笑顔を挟みながら「表情」で聞いていることを伝えれば問題ありません。相手が話し終わったときに、「OK」と言って意見を伝えるのがベスト。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

ちなみに「う〜ん」といううなるような声は、「牛」を彷彿させてしまうのだとか。床に落ちた物を拾うときや立ち上がるときに「よいしょ」というのもエレガントではないのでご注意を。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

食事の仕方がNGだと全ての魅力が台無しに

ゆっくりと余裕をもって行動し、落ち着いた声のトーンを意識することが大切。あとは、気になるのは食事中の所作。何か意識すべきことはある?

食事の方法やマナーは、育ちや知性などが垣間見える部分。どんなに魅力的であっても食事の仕方に違和感をおぼえると、一気に評価が下がるもの。食事中は、姿勢も見られているのでシャキッとしていたいですね。

また、食事をするさいは、目的が何かを明確にしておくべきです。食事を楽しむための食事会なのか、会話を楽しむための食事会なのか。会話を楽しむためなら、食事に集中しないほうがいいですね。口にものが入っているときは話すべきではありませんから。そんな風にTPOに合わせた食事マナーを心がけましょう。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

堂々と振る舞うことが、すべてのベースとなる

無理をして甲高い声を出す必要も、キャッキャとかわいく見せる必要もなし。

それよりも、いままで自分が築いてきたものに自信を持つことが最も重要。細かいことを気にする前に、自分に自信を持って堂々とふるまうことを意識して。

「Kawaii(カワイイ)文化」が根強い日本では、「女性」と「少女」の差があまり感じられないかもしれません。日本では褒め言葉になっていますが、国によっては大人の女性に向けて発することは「子どもっぽい」「未熟」というネガティブな意味を含む場合があります。

インターナショナルな観点から見た、“魅力的な女性”を目指すなら、若さや子どもっぽさよりも自分に自信を持つこと、堂々とふるまうこと、落ち着いて行動できることなどを意識したほうがよいのではないでしょうか。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

「女の子から、急におばさん化」そんな風になりたくないなら、即刻、正すべし!

堂々たる行動や、せかせかしないゆったりとした動作は大人の女性としての余裕や魅力を感じさせるもの。自信なさそうだったり、あわただしく動いたり話したりするよりもずっと「色気」や「知性」を演出できるのでは。

取材協力:ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子

Channelバックナンバー

ワールドクラスへようこそ

配信日:月曜日(月1)

世界基準の「美」を育てるための情報をお届け。

text : Yoshiko

supervised by

ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター
美馬 寛子

08ミス・ユニバース・ジャパン。2018年よりミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターに就任。ワールドクラスな目線で日本女性の美の可能性を広げている。
by.Sチャンネル「ワールドクラスへようこそ」で月曜日(月1)配信中!

Recommend