女性の「セルフプレジャー」意味をご存知?30過ぎていまさら聞けない、大人の性教育

2019.04.26

セクシュアル・アメニティ・ブランドの「bda ORGANIC」が、by.Sエキスパートでもある ラブライフアドバイザーのOliviAさんを講師として招いて「セクシュアル・ヘルス塾」を開講。

第1回のテーマは「いまさら聞けない、大人の性教育」。いま、にわかに注目を集める「女性のセルフプレジャー」について OliviAさんがアドバイス!

出典: 編集部撮影

*講師のラブライフアドバイザーOliviAさん

出典: 編集部撮影

*セクシュアル・アメニティ・ブランド「bda ORGANIC」の製品

女性の「セルフプレジャー」って? 恥ずかしいこと?

いま、先進的な女性たちのあいだで注目を集めている「セルフプレジャー」という言葉をご存知? セルフは「自分自身で」プレジャーは「喜び」。女性の「マスターベーション」を指す言葉。

けれど、“大和なでしこ”の文化が根強い日本女性にとっては、いまだに抵抗感のあるひとも多い現実。

日本では、子供がデリケートゾーンに興味を持つと親がどう対応していいかわからず、「むやみに見ない、いじらない」と家庭内で教育されたと言う体験談を聞きます。そういった性教育が、男性とのセックスライフにも影響するでしょう。

快感を得るために、ある程度の基本的なテクニックは必要ですし、オーガズムを得やすい体づくり、つまり「セルフプレジャー」も必要だと思います。男性に任せきりの受け身な姿勢ではなく、女性が主体的にできるといいと私は考えます。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

セルフプレジャーに対して抵抗感があるひとにとっては難しいと思いますが、プレジャートイ業界では「クリトリス吸引型バイブレーター」が世界的に売れているんです。
抵抗がない方は、そういったアイテムを上手に取り入れて性生活にいかすといいでしょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

私自身、大事にしていることなのですが「心・技・体」と「コミュニケーショ」はセックスライフを楽しむうえで欠かせない要素です。

まず「心」は、性やセックスに対する意識。これは、親からの性教育なども影響する
心理的な作用。「技」は、2人が心地よく、快感を得るための基本的なテクニック。そして「体」は、自主的なトレーニングでオーガズムを感じやすい体を作るということ。

プラス「コミュニケーション」です。たとえば、性交痛に悩むとき「潤滑ゼリー」を使いたいとスムーズにお願いできる…といった相手に訴えかけるコミュニケーション能力も大切です。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

彼とのセックスライフをより良いものに

パートナーとのラブタイムがいまいち盛り上がり切れない…というひとに足りないのは「セクシュアル・ファンタジー」と「セルフタッチトレーニング」と語るOliviAさん。

「セクシュアル・ファンタジー」つまり性的な妄想のことですが、脳が興奮してくるとオーガズムを得やすいんです。だから、彼に誰かを重ねて妄想しながら盛り上がるというのもひとつの手段だと思います。

また、一般的に知られている性的に気持ちいいと感じる「性感帯」のほか、なでられることで愛情を感じる「愛感帯」があると私は考えます。そういった「性感帯」「愛感帯」を自分で自分を触って気持ちいいところを探る「セルフタッチトレーニング」もおすすめです。彼に触れて「性感帯」「愛感帯」を探ってあげるのもいいですね。

ちなみに、セルフタッチトレーニングでの探り方のコツとしては、髪・ワキ・首・背骨・指先・くるぶし・太ももの内側・膝の裏・仙骨など、皮膚の薄いところ、骨の上、リンパ節、アカスリで垢がでてくるところが「性感帯」であることが多いと心得ておきましょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

自分で自分を触る「セルフタッチトレーニング」で、「性感帯」や「愛感帯」を把握できるようになってきたら、「ここにキスして…♡」と彼におねだりしてみるのも◎。

自分のカラダのケアも忘れない

デリケートゾーンまわりは「いじっちゃダメ」と教育された女性のなかには、婦人科の内診に抵抗があるひとも多い。さらに、生理中にあると便利な「タンポン」にも抵抗感のある女性も多いよう。

海外に比べて、日本は「タンポン」のユーザーが少ない(1割~3割)という調査結果があります。毎月使う生理用品「タンポン」でさえも、入れるの怖いと思っているひとが多いのです。

デリケートゾーンまわりのケアや、自身で「快感を得る」ということに対して、かなりハードルが高いと思われがちですよね。
ですが、アンダーヘアの処理や汚れのケアなど「エチケット」としてもそうですし、こまめにチェックしておくことで病気の早期発見にもつながると思います。

「セルフプレジャー」に抵抗があるという方も、まずは日々のケアから見直していきましょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

そこで、OliviAさんがセルフプレジャー初心者にもおすすめ!と語るのが「セルフプレジャーにつながるデリケートゾーンまわりの洗い方」。

# デリケートゾーンまわりの洗い方
クリトリスのまわりをマッサージしながら洗う。デリケートゾーン専用ソープを泡立てて、恥垢(ちこう)が溜まりやすいクリトリス包皮の内側、小陰唇(しょういんしん)と大陰唇(だいいんしん)のあいだの溝を丁寧にマッサージしながら洗う。また、見落としがちなクリトリスと包皮のあいだにも垢が溜まりがちなため、包皮をむいて洗ってあげると◎。

しっかりと洗えたら、今度は中指をクリトリスに当て縦方向・横方向・円を描くなど、指の動きを変えてどの動きが気持ちいいか探してみては。

性やセックスに対してオープンな海外では、女性同士の話題にもあがることもあるという「セルフプレジャー」。日本では、それほど浸透するまでは時間がかかりそうだけれど、エチケットや健康管理といった側面から「デリケートゾーンまわりのケア」は徹底して行う必要があると言えそう。

取材協力:ラブライフアドバイザー・夫婦コミュニケーションアドバイザー OliviA、セクシュアル・アメニティ・ブランド「bda ORGANIC」

text : by.S編集部

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