デート前夜…もう前戯は始まってる? 理想の時間~女性主導のテクまで、プロが徹底解説

2019.05.13

多くの男性にとって「前戯」はしなくても行為に入れるもの。それを丁寧にしてくれる彼はサービス精神があったり、思いやりのあるひとということ? そんな前戯に関する、あらゆる疑問について、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんがアドバイス。

-目次-

前戯は気持ちよくなるためのウォームアップ

前戯はどれだけ前から妄想できるかが勝負

【実践編】ラブライフアドバイザーが教える、前戯テクニック

理想の前戯の時間はどのくらい?

脳内のセクシュアルファンタジーを盛り上げるためには?

まとめ


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前戯は気持ちよくなるためのウォームアップ

彼の前戯が短くて不満だったり、痛くて不快であれば、「あんまり濡れてないから痛い」「いちゃいちゃしてから繋がりたい」ということをやさしく伝えてるのがベター。なぜなら前戯は、2人の足並みをそろえるウォームアップタイムだから。

前戯について、2人で気持ちがいいセックスをするために足並みをそろえる時間だと考えています。男性は勃起していれば挿入から射精までいけるひとが多いので、前戯がいらない、もしくはなくても気持ち良くなれるもの。

女性は受け入れられるまでに少し時間がかかるので、受け入れられる状態になるために前戯があるのだと思います。女性が痛くなく受け入れられてそこから気持ちいいセックスを目指せるのです。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

前戯は気持ちよくなるためのウォームアップタイムだけれど、OliviAさんは“前戯”という言葉自体に疑問を感じることがあるのだそう。

私は、挿入せずに裸で抱き合って愛を確かめ合うこともセックスととらえているので、前戯という言葉に時々疑問を感じることもあるんです。なぜなら、前戯という言葉は挿入と射精をゴールとした考え方によるもの。前戯と後戯という言葉は男性主体と言えるかもしれません。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

前戯はどれだけ前から妄想できるかが勝負

男性と食事をしながら「今夜しちゃうかも」という妄想が膨らんでいたら脳は少しずつ興奮が高まっている状態。それはもう、前戯が始まっているようなものなのだとか。

ベッドの上だけでなく、脳が興奮してきたら前戯が始まっているようなもの。お酒を飲みながらセクシーな話をすれば、それはもう前戯だと思うんです。デート中に手をつないで「今夜はどんなセックスをするんだろう」と考え始めたら始まっている。

言ってしまえば、デート前夜に彼を妄想して洋服や下着を選んだり、マニキュアを塗ったりも前戯。どれだけ前倒して前戯を始められるかは、自分を高めて良いセックスにもっていける女性としての魅力のひとつ。セックスを楽しみに身支度をして、高まっていく感覚を楽しんでみてください。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

前戯をどれだけ前倒して始められるかが、その後のセックスで高まれるかにまで影響しているとは…。
それなら、脳の興奮を高めるためにベッドイン前に公共の場でもできる前戯なんてあったりする?

公共の場だったら目を見つめてみたり、軽く体に触れるだけでもいいですよね。手をつないだり、テーブルの下でそっと脚を触れさせたり。バーカウンターで飲んでいるときに肌が触れ合うだけでも温もりが伝わりますよ。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【実践編】ラブライフアドバイザーが教える、前戯テクニック

# 脱がせ方テクニック

洋服を選びながら妄想したり、彼と食事をしながら見つめあったり。少しずつ気持ちを高めてきたところでいざ♡ 彼には何をしてあげたらいい?

最も敏感な男性器周りは後回しにして、男性器から一番遠いところから始めます。シャツ1枚脱がせるにしても、まずはカフスやボタンを外すなどしてジワジワ中央へ。男性は自分でパパッと脱いでしまうひとも多いですが、あえて靴下を脱がせてあげたり、ネクタイや時計を外してあげたり。

小物から丁寧に外してもらうって、されたことがあるひとってなかなかいないと思うので新鮮に感じると思います。「そこまでしてくれる女性はいなかった」という初めての体験を味わわせられるといいですね。新鮮味を感じさせることができるでしょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

# 彼への愛撫テクニック

焦らせば焦らすほど快感の度合いが高くなるもの。彼への愛撫もゆっくりねっとり、リラックスさせることから始めるのが◎。NGなのはとりあえず男性器を触ること。もっとも敏感な場所は後回しにして、末端からじっくり攻めてみて。

リラックスを経由して興奮モードに入るということを知らない方が多いのが実情。「とにかく興奮しよう」「強い刺激を与えよう」とはりきってしまうひとが多いですが、リラックスしたほうが快感の度合いも深まります。まずは安心感をあたえられる【愛感帯(あいかんたい)】の刺激を。髪、頭、顔、耳、首筋にはそっと指をそわせたり、唇で触れてみたり。【性感帯】である乳首や男性器は変化をつけながら興奮を誘うように。

愛撫でNGなのは【男性器一点集中型】。男性が「ココしか感じない」「つまりは挿入すれば気持ちいい」と思い込む原因となり、彼女への愛撫の省略へとつながる恐れもあります。「こんなところも気持ちいいよ」「実はここも性感帯だよ」と彼に教えてあげられるのがベスト。彼も好奇心が湧いてきて「彼女にこうしてみよう」と意欲的になるでしょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

理想の前戯の時間はどのくらい?

脳が興奮することで妄想している時間から前戯は始まっている…けれど、セックスという行為が始まってからの前戯についても知りたい。ベッドインしてからの前戯の理想の時間とは?

カウンセリングなどでリアルなセックスの内訳を聴くと、前戯の時間は10〜20分、挿入してからは5〜10分ほどで男性が射精して終わる。1回のセックスは20〜30分程度。コンパクトな印象があります。加えて、イギリスのコンドーム会社が世界規模で行った性生活の調査結果では、日本人のセックスの頻度は週に1回程度で最下位でした。比較しないと気づきませんが、回数も内容も簡素なんです。

海外では、お互いをオイルマッサージしあうことから前戯が始まっている、なんてカップルもいるようです。性器の愛撫以外にも注力している印象です。前戯の時間を長くとることで女性の準備時間が長くなるので、リラックスしてうるおいもアップしやすいですよ。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

前戯を丁寧にしない、または手短に終わらせる男性がいる一方、長く時間をかけすぎる男性も。そもそも女性が「短い」「長い」と感じるならば、それは男女間で温度差ができているということ。

前戯は長くすればいいというものでもありません。「翌朝早いからダラダラしたくない」「挿入メインで楽しみたい」ということは男女問わずあるはず。「今日はどんなセックスをするか」というのを2人ですり合わせられるとベストです。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

脳内のセクシュアルファンタジーを盛り上げるためには?

よりよいセックスにするためには、脳内をいかに興奮させるかが鍵。ならば彼の脳内セクシュアルファンタジーも思いっきり盛り上げてみたいところ。そこでOliviAさんがすすめてくれたのは、彼が見ているAVのジャンルや好きな女優さんをさりげなくリサーチすること。

彼がひとりでするとき、自由に妄想するとき、どんなセクシュアルファンタジーを描いているのか具体的にわかるので参考になります。傾向と対策ですね(笑)

それを再現する必要はありませんが、彼の知られざる一面を知るのにいいきっかけになりますよ。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

まとめ

・「前戯」は愛し合う2人が気持ちいいセックスをするためのウォームアップの時間。
・「前戯」は脳が興奮した瞬間から始まっている。
・じわじわ攻めることで快感の度合いも高まるから、じっくりねっとりが理想的。
・よりよいセックスを楽しむためには、お互いのセクシュアルファンタジーを盛り上げることが大切。

前戯は、前日に下着を選んだり、彼とお酒を飲みながら見つめあったり、そっと肌が触れたり…と実際にベッドインする前から始まっていると語る OliviAさん。できる限りデート日から遡って、脳内でセクシュアルファンタジーを盛り上げて。

取材協力:ラブライフアドバイザーOliviA

text : Yoshiko

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