前戯の理想の時間は?デート中~ベッド上まで、女性主導のテクをプロが徹底解説【完全マニュアル】

2019.08.09

「前戯(ぜんぎ)」とは、セックスにおける挿入の前に行う行為で、二人の興奮度を高めることができるもの。でも実際、具体的にどんなことをすれば二人で盛り上がれる?ベストな時間はどのくらい? そんな前戯に関するあらゆる疑問や不安を解消すべく、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア)さんがとっておきの前戯テクニックをアドバイス。

-目次-

理想の前戯や時間についてイマドキ女性の本音を調査

【準備編】彼との楽しいセックスを妄想しながら準備をする

【デート編】前戯の場はベッドの上だけにあらず

【部屋・ベッド編】まずは温もりを感じるいちゃいちゃタイム

【部屋・ベッド編】グラデーションのあるキスを意識

【部屋・ベッド編】彼が服を脱ごうとしたら、脱がせてあげる

【ベッド編】焦らして焦らしまくる。局所を触られたら、彼の愛感帯を攻める

【ベッド編】あらゆる部分が敏感に。彼のモノが硬くなってきたら、骨を攻めて

【番外編】Mの傾向がある彼にはとっておきのスパイスを

まとめ


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理想の前戯や時間についてイマドキ女性の本音を調査

Q.彼との前戯の時間はどのくらい?

出典: 20・30代の女性50人のアンケート調査より

私と彼との前戯は短い?長い?それとも…。ちょっぴり気になる「前戯の時間」について、20代・30代の女性50名以上を対象に調査を実施。最も多かった回答は、「20分」というのが36%。続いて「10分」が28%、「30分」が20%、「30分〜1時間」が8%という結果に。

Q.理想はどのくらい?

出典: 20・30代の女性50人のアンケート調査より

彼との前戯に満足しているのか? 実際はどのくらいの時間が理想的なのか? 調査を行ったところ、最も多かった回答は「20分」というのが32%。続いて「30分」というのが28%、「10分」が20%、「30分~1時間」が16%と、実際の時間よりも理想の時間のほうがやや長めな結果に。

Q.いままでで良かった前戯エピソードを教えて?

前戯において、ムードづくり、ボディタッチ、キス…などがあげられるけれど、より多くのバリエーションを求めたいもの。みんなの、本当に良かった前戯エピソードを教えて!

映画館で映画を見ているときから足や膝、膝裏などさわられててドキドキ。映画館って喋れないから秘密っぽい感じと、おあずけな感じに興奮しました。

コメント: 匿名(女性・20代)

長時間、耳をなめられながらのイケメンボイス。耳からの刺激はすごいんだなと思いました。

コメント: 匿名(女性・30代)

学生で時間があり余っていたころ、「ポリネシアンセックス」という前戯を6日、本番1日と1週間かけてするセックスをしました。あの快感は衝撃です。

コメント: 匿名(女性・30代)

イマドキ女性たちが求める前戯や傾向がわかったところで、次からはラブライフアドバイザーOliviAさんが教える、女性主導の前戯テクニックをたっぷりとご紹介。彼とのラブタイムに、ぜひ試してみて。

【準備編】彼との楽しいセックスを妄想しながら準備をする

OliviAさんいわく、前戯は前倒しすればするほど気持ちが高まるもの。ベッドの上だけに限定せず、彼との楽しいセックスを妄想しながら過ごす準備期間も大切にするのがおすすめなのだとか。

カウンセリングなどでリアルなセックスの内訳を聴くと、前戯の時間は10〜20分、挿入してからは5〜10分ほどで男性が射精して終わる。1回のセックスは20〜30分程度。コンパクトな印象があります。加えて、イギリスのコンドーム会社が世界規模で行った性生活の調査結果(2006年)では、日本人のセックスの頻度は週に1回未満で調査国の中では最下位。性生活の満足度は下から2番目でした。比較しないと気づきませんが、回数も内容も簡素なんです。

海外では、お互いをオイルマッサージしあうことから前戯が始まっている、なんてカップルもいるようです。性器の愛撫以外にも注力している印象です。前戯の時間を長くとることで女性の準備時間が長くなるので、リラックスしてうるおいもアップしやすいですよ。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

前夜からできることして、OliviAさんは「彼とのデート前夜にマスターベーションをするのがおすすめです」と話す。気持ちを高められるうえに膣が潤う感覚をつかめるはず。

デート前夜に彼を妄想して洋服や下着を選んだり、マニキュアを塗ったりも前戯。どれだけ前倒して前戯を始められるかは、自分を高めて良いセックスにもっていける女性としての魅力のひとつ。セックスを楽しみに身支度をして、高まっていく感覚を楽しんでみてください。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【デート編】前戯の場はベッドの上だけにあらず

男性と食事をしながら「今夜しちゃうかも」という妄想が膨らんでいたら脳は少しずつ興奮が高まっている状態。それはもう、前戯が始まっているようなものなのだとか。洋服の上からさりげなくタッチする、腰回りに触れる、エレベーターで密着するのもよし。指を男性器に見立てて握ってみる、なんて大胆なことも。

ベッドの上だけでなく、脳が興奮してきたら前戯が始まっているようなもの。お酒を飲みながらセクシーな話をすれば、それはもう前戯だと思うんです。デート中に手をつないで「今夜はどんなセックスをするんだろう」と考え始めたら始まっているようなもの。

公共の場だったら目を見つめてみたり、軽く体に触れるだけでもいいですよね。手をつないだり、テーブルの下でそっと脚を触れさせたり。バーカウンターで飲んでいるときに肌が触れ合うだけでも温もりが伝わりますよ。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【部屋・ベッド編】まずは温もりを感じるいちゃいちゃタイム

二人だけの空間での前戯。始まりはどんなことを意識すればいいの?その問いに対してのOliviAさんの回答は「“しっとりと、肌のぬくもりを感じられるいちゃいちゃ”を意識すること」。それが具体的にどんなことなのかは以下。

一度リラックス状態になることが快感を高める鍵なので、体を触り合うときは、あまりに激しくくすぐるのはやめておきましょう。ふざけたり面白おかしくしすぎると、その後セクシャルな雰囲気に持ち込みにくくなります。体の密着面積が大きくリラックスできるようにしましょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【部屋・ベッド編】グラデーションのあるキスを意識

キスといえばソフトタッチからディープなモードへ…が基本中の基本。その前段階で「フェザーキス」をいれることで、抑揚のあるキスが楽しめるのだとか。

ソフト〜ディープへと移り変わっていくのが基本です。最初は唇の表面で彼の体の表面をかするようにしてみてください。指でするフェザータッチを唇でします。頬のヒゲをなぞるように唇を近づけてみてもいいでしょう。

それを経てから唇の柔らかさを伝えられるバードキスへ。そこからだんだんとディープキスへと突入していくと、色っぽいグラデーションのあるキスができますよ。激しくなってきたら鼻息で熱気を感じるのもまたいいですね。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【部屋・ベッド編】彼が服を脱ごうとしたら、脱がせてあげる

洋服を選びながら妄想したり、彼と食事をしながら見つめあったり。だんだんと気持ちが高ぶってきて彼が自分で洋服を脱ごうとしていたら、どんなことをしてあげるのがいい?

最も敏感な男性器周りは後回しにして、男性器から一番遠いところから始めます。シャツ1枚脱がせるにしても、まずはカフスやボタンを外すなどしてジワジワ中央へ。男性は自分でパパッと脱いでしまうひとも多いですが、あえて靴下を脱がせてあげたり、ネクタイや時計を外してあげたり。

小物から丁寧に外してもらうって、されたことがあるひとってなかなかいないと思うので新鮮に感じると思います。「そこまでしてくれる女性はいなかった」という初めての体験を味わわせられるといいですね。新鮮味を感じさせることができるでしょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【ベッド編】焦らして焦らしまくる。局所を触られたら、彼の愛感帯を攻める

焦らせば焦らすほど快感の度合いが高くなるもの。彼への愛撫もゆっくりねっとり、リラックスさせることから始めるのが◎。NGなのはとりあえず男性器を触ること。もっとも敏感な場所は後回しにして、末端からじっくり攻めてみて。

リラックスを経由して興奮モードに入るということを知らない方が多いのが実情。「とにかく興奮しよう」「強い刺激を与えよう」とはりきってしまうひとが多いですが、リラックスしたほうが快感の度合いも深まります。

まずは安心感をあたえられる、「愛感帯(あいかんたい)」への刺激を。愛感帯は性感帯に対応する造語で、丁寧に撫でられるとじんわり愛情を感じる部位です。髪、頭、顔、耳、首筋にはそっと指をそわせたり、唇で触れてみたり。「性感帯」である乳首や男性器は変化をつけながら興奮を誘うように。

愛撫でNGなのは、男性器一点集中型。男性が「ココしか感じない」「つまりは挿入すれば気持ちいい」と思い込む原因となり、彼女への愛撫の省略へとつながる恐れもあります。「こんなところも気持ちいいよ」「実はここも性感帯だよ」と彼に教えてあげられるのがベスト。彼も好奇心が湧いてきて「彼女にこうしてみよう」と意欲的になるでしょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【ベッド編】あらゆる部分が敏感に。彼のモノが硬くなってきたら、骨を攻めて

興奮が高まってくると、普段感じにくい部分も敏感になるもの。鳥肌が立ってきたり、彼の性器が硬くなってきたら骨を攻めてみて。骨の上は敏感なのでゾクゾクしちゃうはず。さらに硬くなってきたらいざ…♡

泌尿器科の先生にうかがったところ、亀頭が最も敏感になるのは半勃起状態だそうです。完全に硬くなる前に男性器を愛撫してあげたほうが気持ちがいいみたいですね。そのタイミングを狙えば、いつもと変わらないテクニックでも、より快感の度合いが高くなるでしょう。

前戯をするのに大切なのは彼の反応をよく観察することです。彼の体の緊張感や吐息を感じるために、つかつ離れずの密着度で前戯をするのがいいでしょう。案外目線を外している女性が多いので、彼を見つめながら至近距離で丁寧に触ってあげてください。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

【番外編】Mの傾向がある彼にはとっておきのスパイスを

とっておきの前戯テクとして、“彼のMっ気をくすぐる”ことを意識してみるのも◎。女性は受け身というイメージが強い彼が攻められたとき、思わずビクッと反応したらチャンス。彼の性感帯を開発する気持ちて触ってみて。

彼のMっ気を高めるテクを取り入れてみてください。ドラキュラのように甘く噛み付いてみてもいいでしょう。お尻周りはキスしながら甘噛みを。それでビクッと良い反応をする彼は、もっと攻めてほしいタイプだと予想できますね。やさしく撫でている間に筋肉を強く掴んでみたり、髪の毛を抜けない程度に引っ張ってみたりするのもおすすめです。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviAさん

まとめ

・「前戯」は愛し合う2人が気持ちいいセックスをするためのウォームアップの時間。
・「前戯」は脳が興奮した瞬間から始まっている。
・じわじわ攻めることで快感の度合いも高まるから、じっくりねっとりが理想的。
・よりよいセックスを楽しむためには、お互いのセクシュアルファンタジーを盛り上げることが大切。

前戯は、前日に下着を選んだり、彼とお酒を飲みながら見つめあったり、そっと肌が触れたり…と実際にベッドインする前から始まっていると語る OliviAさん。できる限りデート日から遡って、脳内でセクシュアルファンタジーを盛り上げて。

取材協力:ラブライフアドバイザーOliviA

text : Yoshiko

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