美容師直伝・まとめ髪。デスクで鏡を見ずにできる可愛いアレンジ〜休日用こなれラフヘアを✔︎

2019.05.14

お仕事に集中したいときや、忙しい朝。「パパっとまとめ髪にしたいけれど、野暮ったくなってしまうのは嫌…。」というひとへ。Instagramフォロワー27万人超えを誇る大人気美容師・水野年朗さんが、簡単にできるアップヘアや崩れないきっちりヘアまで、オフィスでできるまとめ髪をたっぷりご紹介。

ロング、ミディアムのひとはもちろん、長さが短くて結いにくいボブヘアのアレンジ方法まで長さ別で詳しく説明するから、あなたの理想のまとめ髪を見つけてみて。

また、上級者向けな編み込みまとめ髪や、伸ばしかけでもすっきりまとまる前髪なしのアレンジも公開。プロが実際に使っている秘密道具、ワックス、ピン、アレンジウォーターやアレンジスティック、スプレーまで合わせてチェックして。

-目次-

初心者でも簡単。パパっとお仕事モードな「ポニーテール」

できる女のきっちり崩れにくい「大人のアップ・お団子アレンジ」

鏡を見なくても簡単にできる。オフィスにぴったり「ハーフアップ」

簡単にロングヘアもすっきり。短時間でできるまとめ髪

簡単にすっきりまとまる。ミディアムのまとめ髪

短い毛もすっきりまとめたい!ボブのまとめ髪

髪がきれいにまとまる「美容師愛用おすすめアイテム」5選

伸ばしかけをすっきりさせたい。「前髪なし」アレンジ

休日にしたい。ラフでおしゃれなまとめ髪アレンジ2選

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初心者でも簡単。パパっとお仕事モードな「ポニーテール」

お仕事本気モードに入ったときは、鏡を見ずにデスクでパパっと結ってしまいたいもの。そんなときは、やっぱり簡単にできて、すっきりとまとまるポニーテールが人気。テクいらずでできるのにおしゃれにキマるポニーテールの作り方を2つご紹介。

1.簡単にしっかり留まる「バナナクリップポニテ」

パパっと結んでしまいたいけれど野暮ったくなってしまうのは嫌!というひとにおすすめなのがバナナクリップ。バナナクリップを使った、簡単でおしゃれな雰囲気にまとまるポニーテールの作り方をご紹介。

【アレンジプロセス】

① つむじの少し上から起点にブラッシング。

② 緩まないようにバナナクリップを装着。特に髪の多い方は、えり足のところが緩まないように気をつけて!

③ ルーズにほぐして、毛先とおくれ毛を巻けば完成。表面を持ち上げて巻くと立体的に。

2.サッと結んだのになんかかわいい。「高め位置のこなれポニテ」

ただのポニーテールだとなんだかあか抜けない雰囲気…。ひと手間「ねじり」を加えて、垢抜けポニテを完成させて。

【アレンジプロセス】

① 横と後ろにわけて、後ろの髪を少し高めにポニーテール。

② 横の髪をねじって、①のゴムに巻きつけて裏でピン留め。

③ 毛先を巻いてルーズにほぐせば完成。

高め位置のポニーテールについてもっと知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみて。

できる女のきっちり崩れにくい「大人のアップ・お団子アレンジ」

1.お仕事モードなのに、色っぽさもある「夜会巻き」

大人っぽく仕上げたいのなら、王道の夜会巻きがおすすめ。意外と簡単にできて、色っぽさとエレガントさをプラスしてくれる髪型だから、大人の女性なら覚えておいて損なしのヘアスタイル。

【アレンジプロセス】

① おくれ毛を残して、低めにゴム留め。このときに根もとに空間を作っておく。

② 毛先を全て通さずに輪っかを作る。
③ ゴムのところを持ち真上にねじり上げ、毛先をグルグルねじる。

④ ねじりを隠すように、表面の髪を寄せていく。

⑤ かんざしを裏向きで持ち表面の髪をすくい、ひっくり返して奥まで差し込む。

⑥ おくれ毛を巻いて、全体をルーズにほぐせば完成。かんざしだけで留まらない方は、ピンなどで補強して。

もっと詳しく知りたいひとは、動画でもチェックしてみて。

出典 YouTube

鏡を見なくても簡単にできる。オフィスにぴったり「ハーフアップ」

鏡を見ずにできちゃう簡単なヘアスタイルの定番といえば、ハーフアップ。「ねじり」を組み合わせるだけでグッと上品に仕上がるからぜひ試してみて。

【アレンジプロセス】

① 表面の髪をねじって持ち上げ、ピンで留める。
② その下に横の髪をくるりんぱ。

③ 毛先を巻いて、全体をルーズにほぐせば完成。

くるりんぱについてもっと知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみて。

簡単にロングヘアもすっきり。短時間でできるまとめ髪

真後ろにアレンジが難しいロングヘアのひとは、サイドアレンジがおすすめ。ロングヘアでもセルフでまとめやすいサイドアレンジを2つと、上級者向けの編み下ろしアレンジを1つご紹介。

1.こなれ感がかわいい「サイドお団子アレンジ」

長くて真後ろでまとめにくいロングヘアは、サイドでお団子するのがおすすめ。アレンジもしやすく、おしゃれな印象に。

【アレンジプロセス】


① 片側に寄せてブラッシング。
② どちらかの斜め下にポニーテール。

③ 毛先をねじって巻きつけお団子に。何ヶ所かピン留め。ピン留めが苦手なひとは、ゴムで上から留めてもOK‍。髪の多い方は数本使って。使うピンは、玉無しピンがおすすめ。

④ おくれ毛を巻いてルーズにほぐせば完成。

2.簡単、おしゃれにまとまる「サイドアレンジ」

真後ろではうまく結べないというひとも、サイドならまとめやすい。くるりんぱも組み合わせておしゃれさをアップさせて。

【アレンジプロセス】

① 左寄りに3つに分ける。

② ②の上に①と③の髪でくるりんぱ。 (左下)

緩まないようにギュッと。

③ ルーズにほぐせば完成。お好みで巻いてもOK。

サイドアレンジについてもっと知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみて。

3. 上級者向け。プリンセスのような「編み下ろしアレンジ」

ちょっと難易度高めな、ディズニープリンセスのような編み下ろしアレンジ。華やかさ抜群だから、他と差をつけたいひとはチャレンジしてみて。


【アレンジプロセス】


① 表面の髪を三つ編みして、途中でゴム留め。
② ①の下に横の髪をくるりんぱ。

③ ①の下に耳下の髪をくるりんぱ。
④ 毛先を三つ編みして、ルーズにほぐせば完成。

編み込みについてもっと知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみて。

簡単にすっきりまとまる。ミディアムのまとめ髪

ロングほど長さはないけれど、ミディアムヘアだってすっきりまとめたい。そこで、ミディアムヘアにおすすめなまとめ髪を2つご紹介。

1.クリップを使ってパパっと。「30秒でできるアップアレンジ」

ピンもゴムも使わず、クリップを使えばアップアレンジはとっても簡単。そんなクリップを使った1番簡単な30秒アップアレンジをご紹介。

【アレンジプロセス】

① 根元から毛先をねじっていく。
② ①を丸めてお団子にする。
③ 毛先とお団子を狙ってクリップを留める。地肌にも通すようにしてしっかり留める。

2.くるりんぱ1回でできる「ミディアムのローポニテアレンジ」

低めのポニーテールは一気におしゃれな雰囲気に仕上げてくれる魔法のアレンジ。お仕事のときだけでなく、休日やデートのときにもおすすめ。

【アレンジプロセス】

① 低めでポニーテール。

② 真ん中から少しズラしてくるりんぱ。

③ 毛束を引き出して、ルーズ感を出す。毛先とおくれ毛を巻いて。

ミディアムのヘアアレンジについては、こちらの記事もチェックしてみて。

短い毛もすっきりまとめたい!ボブのまとめ髪

中途半端な長さで、アップにはしにくいけれど1番邪魔になりやすい長さのボブ。ボブもすっきりまとめてお仕事に集中しましょ。

1.短い髪でもすっきりまとめたい。「ボブのアップアレンジ」

【アレンジプロセス】

① 表面の髪をゴム留め。
② ①の下に横の髪をくるりんぱ。

③ 毛先を逆リンパ。

4.毛先はねじってピン留め。短い髪がピンピン出てくる方は、ピンを多めに留めて下さい。
5.全体をルーズにほぐせば完成。

逆りんぱの詳しいやり方については、こちらの記事をチェックしてみて。

2.上品さのある「短めヘアのハーフアップ」

ボブをハーフアップにする場合は、コテで巻いてふわふわとさせるとキュートに仕上がる。内と外を組み合わせた巻き方で、ふわっふわにさせてあげて。

【アレンジプロセス】

① 表面の髪をくるりんぱ。つむじよりすこし前を起点にすると、後頭部のシルエットが綺麗に。ルーズにほぐす。

② 横の髪を①の下にくるりんぱして、ルーズにほぐす。

③ 毛先を巻いて、全体をルーズにほぐせば完成。全体を外ハネ巻きして、表面の髪を所々持ち上げて巻くとふわふわに。

髪がきれいにまとまる「美容師愛用おすすめアイテム」5選

美容師さんがヘアアレンジの際に実際に使っているアイテムを5つご紹介。ポーチにこっそり忍ばせられるものばかりだから、仕事場でも活躍しそう。

1.くるりんぱや伸ばしかけ前髪もすっきり「アレンジスティック」

こちらのアレンジスティックは、くるりんぱのときだけでなくヘアアレンジで大活躍してくれるアイテム。

アレンジスティックは、くるりんぱや毛先の入れ込みなどが簡単になるので、1つ持っておくと便利です

コメント: 水野年朗さん

くるりんぱの毛先の入れ込みや、ゴム隠しのときにも使えるから、細かなアレンジを成功させたいひとは、アレンジスティックをぜひ一度試してみて。

2.髪だけでなくお肌にもつかえちゃう「プロダクトのワックス」

最初と最後にワックスを髪になじませるのは、上手にヘアアレンジを成功させるための基本。水野さんは、特に長時間保湿してくれるというプロダクトのワックスがお気に入りなのだとか。

アレンジ前にワックスを全体に、仕上げに顔周りの髪に揉み込んで下さい。プロダクトワックスがオススメ。髪にまとまりが出て、ヘアアレンジがやり易くなります。

コメント: 水野年朗さん

髪の毛や頭皮に良い素材のみで作られたオーガニックの成分のみを使っているのもうれしいポイント。流行のセミウェットヘアを作るときは、プロダクトワックスとプロダクトセラムをミックスして揉み込むと今っぽい質感を作れるんだって。

3.しっかりとまるのはこれ!「玉無しアメピン」

ヘアアレンジする際は、アメリカピン(玉無し)なら髪が多いひとでも、しっかり留まりやすいのだそう。ポーチのなかにいくつか入れておくと安心かも。

4.ぼさぼさ髪もきれいにまとまる「水・洗い流さないトリートメント」

寝起きのぼさぼさ髪は、まず水スプレーを全体にふってから、洗い流さないトリートメントで潤いを補給してあげるときれいにまとまるのだそう。

パカッと分け目を避けるために、分け目を中心にスプレーしてあげて。

5.ゴム隠しに便利な「ヘアアクセサリー」

ただ単にくるりんぱするよりも、ヘアアレンジを倍かわいくしてくれるヘアアクセ。水野さんが、人気の4つのヘアアクセサリーについて解説。自分に合ったアイテムを見つけてみて。

【ゴムアクセ】

ゴムだけじゃ物足りないときや、ゴム隠しをする際に便利。ポニーテールをするときに特に便利なアイテム。

【ヘアカフ】

ヘアアレンジの仕上げに、しっかりとゴムに引っ掛けるだけ。ジュエリーをそのまま髪につけているかのようなかわいさに。

【バレッタ】

横から装着して金具を固定。どんなヘアアレンジにも合わせわすい、万能なヘアアクセ。ハーフアップ、アップアレンジにもよく合う。

【マジェステ】

本体を押し付けて、引き抜いておいた金具を挿しこむと固定される。簪のようなヘアアクセで、大人っぽいお洒落なヘアアレンジが完成する。

伸ばしかけをすっきりさせたい。「前髪なし」アレンジ

前髪なしだと大人っぽい印象に。前髪のアレンジ方法を身に着けて、バリエーションをもっと増やしましょ。

1.たったの1分!くるりんぱで耳掛け風「サイドアレンジ」

海外っぽくラフでおしゃれに仕上がる、前髪くるりんぱアレンジ。3回くるりんぱを繰り返して、こってる風アレンジにして。


【アレンジプロセス】

① 片サイドを3つに分けて、一番上を1つ目くるりんぱ。

② ①でしたくるりんぱの毛先も一緒に2つ目のくるりんぱ。

③ ②でしたくるりんぱの毛先も一緒に3つ目のくるりんぱ。

④ ルーズにほぐして、③でしたくるりんぱの毛先を耳にかけて、ヘアアクセを付ければ完成!

たった1分でできちゃうサイドアレンジ。伸ばしかけ前髪がじゃまなときにも◎

2.すっきりまとめたいときのセンター分け「センターねじりアレンジ」

長い前髪は、センターでねじってすっきりとさせてもOK。ねじるだけで簡単にあか抜けるから、ぜひ試してみて。

【アレンジプロセス】

①分け目をジグザグに取って、後ろに向かってねじる。

② ねじりをほぐしてラフ感を出す。
③ ねじりの後ろに、縦にピンを留める。

3.編み込み風「横流し前髪くるりんぱアレンジ」

伸ばしかけの前髪、耳に掛けるのも飽きたし、ピンでそのまま留めるのもちょっと…なんてひとにおすすめ。編み込まなくても、編み込み風のこなれ感たっぷりのアレンジに。

【アレンジプロセス】

① ざっくり9:1に分けて、顔のすぐ横でくるりんぱ。

② くるりんぱをほぐしてラフ感を出す。

③ 耳上にピンで留めて、完成!

4.伸ばしかけ前髪もきれいに斜めKeep「斜め前髪」

斜めの流し前髪は、短い毛があるとセットしにくい。そんな細かな毛も、アレンジスティックをつかえば楽々すっきり。

【アレンジプロセス】

① 前髪を斜めにブラッシングする。
② 毛流れに合わせて、後ろに向かってねじる。
③ 毛先をアレンジスティックで入れ込む。毛先がなくなるまで繰り返して。
伸ばしかけの扱いずらい毛も、きれいに斜めに流せるアレンジ。絶対に崩したくないときは、ワックスやスプレーも併用して。

伸ばしかけの前髪どうしよう?『前髪アレンジ2つ』

5.すっきりおしゃれな前髪に。「ねじねじアレンジ」

【アレンジプロセス】

① 分け目はそのままで、毛流れに合わせて後ろに向かってねじる。
② 毛先をアレンジスティックで入れ込む。毛先がなくなるまで繰り返す。逆も同じく。指で入れ込んでもOK‍。
③ 逆も同じく入れ込んで、完成。

毛先の入れ込みが難しい場合は、アレンジスティックを試してみて。

前髪なしがよく合うポニーテールアレンジについては、こちらの記事もチェックしてみて。

休日にしたい。ラフでおしゃれなまとめ髪アレンジ2選

休日にしたいラフだけどおしゃれな雰囲気に仕上がるまとめ髪を2つご紹介。

1.海外っぽくて、手抜き感がちょうどいい「色気プラスのお団子ヘア」

「お団子ヘア」っておしゃれに仕上げる“加減”が難しい。首もとをスッキリさせたいのに一歩間違えると、やつれ感…なぜか上手くいかないもの。そこで、おしゃれな雰囲気にまとまる休日におすすめなお団子ヘアをご紹介。

【アレンジプロセス】

①あごの延長線上でゴム留めをする。ラフ感が出るように、毛束を引き出してルーズにほぐして。

② 毛束を2つに分けて、タイトロープに。裏表の両方、ルーズにほぐしていく。

③ぐるぐる巻き付けてお団子を作り、ピンで留める。

④ もう片方も同じくタイトロープにし、ほぐして巻きつけていく。髪が多いひとはピンを多めに留めて。丸くなるように意識して、きれいなお団子を作っていって。

⑤全体をルーズにほぐして、おくれ毛を巻いていく。

おくれ毛を出す位置は、ロングのアップアレンジなら顔まわりだけでもOK‍。うまく出るように、美容師さんにあらかじめ切ってもらうのがおすすめ。出しすぎ&長すぎは、疲れた印象に見せてしまうから要注意。

丸顔、肩幅の広さが気になる方は、もみあげのおくれ毛を少し残して下さい。縦長の印象に見せる効果があります。

コメント: 水野年朗さん

おくれ毛を出す場所については、こちらの記事もチェックしてみて。

もっとくわしく知りたいひとは、こちらの動画もチェックしてみて。

出典 YouTube

2.デートのときにおすすめな「アクティブポニーテール」

アクティブな高め位置のポニーテールも、ねじりや巻きを組み合わせておしゃれに変身。休日のアウトドアも思いっきり楽しめそう。

【アレンジプロセス】

① まずは綺麗にブラッシング。横と後ろにわけて、後ろの髪をすこし高めの位置でポニーテールをつくる。

② 毛束を引き出してルーズ感を出す。横の髪をねじって、①のゴムに巻きつけて裏でピン留めする。

③ 巻きつけた毛束をルーズにほぐす。逆側の髪も同じくねじって巻きつけてほぐしていく。

④ 毛先をざっくり巻いていく。おくれ毛も忘れずに。顔周りを巻きすぎると老け見えの原因になってしまうから要注意!

⑤ 全体をバランスよくルーズにほぐせば、完成!

ピン留めが苦手なひとはゴムで留めてもOK。こなれ感の演出ポイントは、おくれ毛と適度なほぐし。このふたつがないと、単なるキチッとした一つ結びになってしまい、いくらおしゃれな服を着ても、おしゃれには見えなくなってしまうことも…。

ヘアアレンジの仕方についてもっと詳しく知りたいひとは、こちらの動画もチェックしてみて。

出典 YouTube

セルフでパパっとまとめたいときも、コツさえつかめばプロが手掛けたような凝ってる風おしゃれアレンジは実現可能。美容師さんの技術を習得して、こなれ感あるまとめ髪に挑戦してみて。

取材協力/TWiGGY 統括ディレクター 水野年朗

text : by.S編集部

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