デリケートゾーンのケア方法|保湿、足りてないんじゃない?洗い方から黒ずみケアまで

2019.08.14

恋愛や仕事の悩みは相談できても、デリケートゾーンの話はなかなか人には話せないもの。だけど、女性のからだで生まれたのなら無関心ではいられない、デリケートゾーンのニオイや脱毛、黒ずみのケアって、みんなどうしてる?

そこで、アラサー女性たちのデリケートゾーンに関する悩みや疑問を調査。美容のプロたちに、正しいケア方法を教えてもらった。

ドラッグストアで購入できるデリケートゾーン用のオーガニック石鹸についてや、VIO脱毛のメリット、美白や膣オイルマッサージの方法も必見!

-目次-

デリケートゾーンって特別なケアが必要なの?

STEP1. PH値が低いソープで「洗う」

STEP2. ハリと潤いを守るために「保湿する」

STEP3. それでも気になる…「臭いをケアする」

STEP4. 極論を言えばアンダーヘアはいらない?「脱毛する」

STEP5. ゲッ…わたしのあそこ、黒ずんでる?「黒ずみをケアする」

STEP6. 「膣オイル」でマッサージ。ハリと潤いを与える

*** 

 
 

 

デリケートゾーンって特別なケアが必要なの?

日本の女性たちは、ヘア・メイク・ネイルには気を使うのに、デリケートゾーンの正しいケア方法について知らない女性は多い。実際に、親も先生もデリケートゾーンの詳しいことについては教えてくれない、触れちゃいけない雰囲気があるのが日本…。

お肌と同じように、女性のデリケートゾーンにも変化があります。いつもより、赤みが増している、吹き出物がある、かゆみを感じるなど…。もっと自分に関心を持って欲しいんです。

コメント: 早坂 香須子さん

間違ったケアや無関心であることは、ニオイや蒸れ、黒ずみだけでなく、性病や婦人科系の疾患を招きかねない。いくら髪型やメイクが完璧でも、デリケートゾーンが臭っているのに放置している女性は魅力的ではないかも…。

清潔に保つための正しい洗い方、ケアの仕方を学んで、女性としての魅力をもっとアップさせて。

デリケートゾーンも、ケアをするほどきれいになるもの。そこをおざなりにしたら、砂漠のようにように枯れてしまう。その前にぜひケアをスタートして下さい。

コメント: 早坂香須子さんコメント

STEP1. PH値が低いソープで「洗う」

顔には洗顔を使っているのに、デリケートゾーンはボディソープでそのまま洗ってしまっているというひとは意外と多い。通常のボディソープはpH値が高いものが多い。pH値とは、酸性なのかアルカリ性なのかを表す尺度。通常のデリケートゾーンのpH値はお肌に比べて、より弱酸性に近いのだそう。

そのためpH値が高いソープを使ってデリケートゾーンを洗ってしまうと、アルカリ性に傾いてしまい、病原菌の侵入を防いでくれる良い菌(乳酸菌などの常在菌)までも一緒に洗い流してしまうこともあるのだとか。すると膣内の自浄作用が弱まり、ニオイが発生したり、膣炎や感染症を引き起こしてしまう場合も…。

デリケートゾーンにはpHバランスに配慮した弱酸性のソープや、デリケートゾーン専用のものを使ってあげたい。また、膣内は常在菌が守ってくれているから、ソープで洗う必要はなし。外陰部だけ、やさしく洗ってあげて。

#ドラッグストアでも手に入る、顔+ボディ+デリケートゾーンに使える万能石鹸

出典: ライター撮影

マジックソープ バー140g/¥907 (税込)

お問い合わせ先
株式会社 サハラ・インターナショナルグループ
☎075-252-1234
受付時間 月-金 9:00〜17:45
http://www.drbronner.jp

「マジックソープ」は、洗顔+クレンジング+ボディ洗浄と、オールマイティーに使えるソープとして大ヒットし、いまでもファンに愛されている。米国Oregon Tilth オーガニック認定で、オーガニックのオリーブ油とヤシ油ベースに、美肌成分といわれるヘンプ油と保湿成分のホホバ油を絶妙にブレンド。メイクまで落とすのに、お肌にはマイルド。

これは良質なオーガニックの油を使っているから安心できます。女性の繊細な部分にもピッタリ。 ドラッグストアなどで売っていて手に入りやすいのもいいですよね!

コメント: 美馬寛子さん

STEP2. ハリと潤いを守るために「保湿する」

デリケートゾーンの皮膚の薄さは目の周りと同じくらいで、かなり繊細。洗顔後、すぐに顔を保湿するのと同じく、デリケートゾーンもお風呂から上がったらどこよりも早く保湿してほしい部分なのだとか。

デリケートゾーンは加齢とともに女性ホルモン(エストロゲン)が減少することで、内側・外側ともに乾燥し硬くなり、弾力とハリを失っていく傾向にある。

ハリと潤いのあるデリケートゾーンをキープするためには、保湿は必須。また、ソープ同様、pHバランスに配慮された専用保湿剤を選んであげて。

#専用ソープ&乳液で、ニオイやムレをケア

こだわりの美容成分と、ハーブの香りで優しく包み込む「トレスマリア」の3ステップケア。デリケートゾーンのニオイやムレも、丁寧に洗って健康に

出典: ライター撮影

左から:
トレスマリア ミルク 100ml /¥5,000(税抜)
トレスマリア ソープ 180g/¥3,800(税抜)
トレスマリア ミラー ¥1,800(税抜)

お問い合わせ先
バルドゥッチ 
☎︎03-6804-8744 
http://www.balducci.jp

淡いピンクのジェルで、マッサージしながら洗う“洗浄”ソープ。明るくふっくらとした肌に仕上げる“保湿”ミルク。自分のカラダと向き合う“ミラー”などで大切なエリアをサポート。7つの無添加、低刺激、弱酸性などデリケートなお肌にも◎。

例えば、トイレ後の正しい拭き方を知っていますか? 膀胱炎になってはじめて、“前から後ろに拭くことが正解”と知る女性がいます。また、かぶれやすくデリケートな部位なのにPH(ペーハー)値が高い石けんを使用し、なかには痛い思いをする女性もいます。だからこそ、適切なケアが必要です。

コメント: 早坂香須子さん

STEP3. それでも気になる…「臭いをケアする」

椅子に座っただけで、自分のあそこがムワッと臭うことがあります。彼とお家デート中、そういう雰囲気になったとしても、ニオイが気になってしまい、つい断ってしまいます。雰囲気は台無しになってしまいますが、嫌われたくないので…。

コメント: ライター・28歳

周囲のひとにまで臭っているのでは…?と心配になるデリケートゾーンの嫌なニオイ。それは尿やおりもの、汗、生理の血液によるニオイだけでなく、"蒸れ"が大きな原因。ショーツのなかは湿気がこもりやすく、暗く、温かいため、雑菌の繁殖にはもってこいの環境なのだとか。

解決策としては、pH値を保ちつつ洗うことと保湿することはもちろん、通気性のいい下着を選んであげることや、締め付けすぎないことも重要。外出先でササっとケアできる専用のアイテムを使って、蒸れやニオイを一掃してあげるのも◎。

また、ホルモンバランスの変化によって、生理前などはニオイが強くなることもあるそう。おりものの量や色などが変わり、ニオイが強くなった場合は、性病や婦人科系の疾患の可能性もあるので、病院へ。

#外出先でも気になったときにシュッとケアで

出典: ライター撮影

PEACH JOHN BEAUTY
デリケートデオスプレー
30mL 1,980円(税抜)
ダマスクローズの香り

不快に感じやすい生理中のニオイやよごれ、違和感をリフレッシュしてくれるデリケートゾーン用スプレー
保湿成分のイワヒバエキス、透明感をみちびくカニナバラ果実エキス、かさつきに働きかけるトウキンセンカ花エキスなどを配合。
使用後はすっきり快適に。デリケートゾーンの部位に優しく、効果を実感しやすい優秀な成分を採用。
ライフスタイルに溶け込む洗練されたパッケージスタイリッシュなボトルデザインは、洗面台やバスルームに置いた時もインテリアの一部に。

直接ふきつけ、ティッシュなどでふきとります。生理用ナプキンにふきつけてもOK。

あそこのニオイやよごれが気にならなくなると、いろいろなことに自信を持って挑めます。特に彼と会う際には気になって気になって仕方がなかったのですが、こちらをシュッとスプレーするだけで、コンプレックスが解消されました。

また、生理中のニオイやムレ、あのすっきりとしない嫌な感じも、かなり改善されたので良かったです。何より、外出先でパパっと使えるのが肝。生理中やデートの前はもう手放せません。もっと早く出会いたかった一品です!

コメント: ライター

STEP4. 極論を言えばアンダーヘアはいらない?「脱毛する」

かなり浸透してきたVIO脱毛だけれども、まだまだ抵抗のある女性は多いのが現状。そんな中、元看護師で人気メイクアップアーティストの早坂香須子さんは、衛生面からデリケートゾーンの毛は放置せずに脱毛することをおすすめしている。

日本は湿度が高いこともあり、多すぎる毛が不衛生になりがちです。アンダーヘアを処理したほうが清潔だし、性病などの問題もリスク回避できます。

コメント: 早坂香須子さん

デリケートゾーンに毛があると蒸れやすく、しっかり拭いたつもりでも尿やおりもの、生理中の血液は、どうしても毛に絡みついてしまうもの。特にIライン・Oラインは不衛生になりやすく、処理しておきたい部分なのだとか。

だけど、いきなりあそこの毛がツルツルになってしまうのには抵抗がある…というひとは、まずはブラジリアンワックスからの挑戦がおすすめ。もし気に入らなかった場合はまた生やすこともできるし、しっくりときたら医療脱毛に切り替えればOK。

見た目に抵抗がある場合は、Vラインは整える程度に残すのもあり。

あそこの毛がないだけでニオイが解消され、生理のときもかなり楽になりました。実は、「あそこの毛が整えている女は軽い」「毛があったほうが男性ウケがいい」という噂を聞いて、VIO脱毛にはすこし抵抗があったんです。でもよく考えてみれば、あそこの毛がないからという理由だけで私を判断するような男なんて、きっと本命ではないですよね?(笑)
長年、男ウケを気にして踏み出せなかった自分に、早くやったほうがいいよ!と背中を押してあげたいです。

コメント: ライター・28歳

とにかく清潔になります。毛があった頃のことを思い出せなくなるくらいです。毛がないと、温泉とかで恥ずかしくないの?とよく聞かれますが、思ったよりも他人はひとのことなんて気にしていないみたいです。

コメント: 営業・32歳

STEP5. ゲッ…わたしのあそこ、黒ずんでる?「黒ずみをケアする」

VIO脱毛が流行する一方で、新たに発生した悩みがデリケートゾーンの黒ずみ毛を処理してみて初めて自分のあそこが黒ずんでいたことを知ったという女性も多いみたい。

VIO脱毛をはじめてした日、鏡で自分のあそこを確認してみたら、他の肌よりもハリがなく、色も黒ずんでいました。やっと毛がなくなったと思ったら、また新たな悩みが現れてショックでした。

コメント: 営業・27歳

元カレに「あそこ、ちょっと黒いね…」と言われたことがあって、それ以来電気をつけてセックスするのがこわくなってしまいました。保湿をしたり、摩擦をなくすようにしたり色々やってみていますが、なかなか黒ずみが改善しなくてコンプレックスです。

コメント: ライター・30歳

デリケートゾーンの黒ずみの主な原因は、摩擦と炎症、そして女性ホルモンの関係によるもの。

きつめの下着やジーンズ、トイレットペーパーでゴシゴシと拭くことによって、摩擦が起こり、色素沈着が発生。また、無理なセルフ脱毛や蒸れも、炎症を引き起こすためNGなのだそう。蒸れやすいナプキンはオーガニックのものに変え、勝負の日以外は、綿の通気性のいいショーツで過ごすのがおすすめ。また、ホルモンバランスの乱れや、ターンオーバーの遅れなども、肌の黒ずみの原因。私生活を正すことも黒ずみ改善の一つの方法なのだそう。

また乾燥をした肌は摩擦が増し、黒ずみを引き起こしやすい。そのため、日頃からしっかりと保湿することが重要。他人に相談しにくい部分でもあることから、美白や美容成分をうたった怪しい商品もたくさん出ているから、間違った情報に流されないように注意して。

#アンティーム オーガニック アンティーム ホワイトクリーム

出典: 編集部撮影

100mL
¥2,600(税抜)

お問い合わせ先
サンルイ・インターナッショナル
☎︎0120-550-626
intime-cosme.com

気になる黒ずみを明るく導いてくれる保湿ホワイトクリーム。爽やかなレモンバームの香りで、お肌を柔らかく清潔に守ります。VIOラインのほか、脇の下や乳首にも◎。これからの季節、脱毛後の肌ケアとしてもおすすめ。

デリケートゾーンも、ケアをするほどきれいになるもの。そこをおざなりにしたら、砂漠のようにように枯れてしまう。その前にぜひケアをスタートして下さい。

コメント: 早坂香須子さんコメント

STEP6. 「膣オイル」でマッサージ。ハリと潤いを与える

早坂さんのおすすめは「妊娠・出産の前にはじめる膣ケア準備」の専用オイル。ふだんから会陰マッサージでやわらかくしておくと、出産するときに伸縮がしやすくなるんだそう。また、産後の痛みや傷跡までトータル的な痛みをやわらげてくれるとか。

膣の萎縮をやわらげるなど、エイジングケアとしてもおすすめのアイテムです。「女」のケアを怠ると、色気が逃げちゃいます。きちんとしたケアができていることで、女性としての自信にもつながると思います。

コメント: 早坂香須子さん

オイルを手でなじませ、膣内に指を入れて、中を確かめながらケアしてみてください。前からも後ろからもやってくださいね。うるおいや、プリッと感が変わってきます!

コメント: 早坂 香須子さん

#インティメール バーシングオイル

出典: ライター撮影

インティメール バーシングオイル 30mL/¥10,800(税抜)

お問い合わせ先
サンルイ・インターナッショナル
☎03-5724-5331
http://intime-cosme.com

植物の力で、膣をやわらげるセルフマッサージオイル。出産前の会陰ケアのほか、出産後の回復のサポートにも。年齢を重ねるごとに増す体の負担をほぐしととのえる。

女性の膣は、顔や体よりもデリケートな部位。なのに、どこよりもケアをおざなりにしていたかも…。

また、定期的に婦人科に検診にいくこともケアの一つ。今までなんのケアをしてこなかったひとも、まずは自分の大切な部分に関心を持つことからスタートさせてみて。

text : by.S編集部

Recommend