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「生まれつきの美人をしのぐ」明日も会いたくなる女性に共通する“たった1つ”のこと

2019.08.01

「ミス・ユニバース・ジャパン」の選考・育成に携わる、ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子さん

「ミス・ユニバース・ジャパンの選考で、見極めるポイントともなるのが“明日も会いたくなる女性”であるかどうか」と美馬さんは語る。そんな内面的に美しい女性、心惹かれる女性には、ある共通点があるそう。しかもそれは、生まれつきの美人にも勝るほどのことなのだとか。くわしく話をうかがった。

「ストリートスマート」は、生まれつきの美人をしのぐ

常に美と向き合うプロフェッショナルとして世界で活躍する美馬さんは、ご本人も周りにいる女性たちも容姿端麗であることは言うまでもないこと。世界に向けてミス・ユニバースを目指す女性たちの指導も行う美馬さんが考える「女性の魅力」とは?

勉強ができるとか高学歴であるということではなく、賢く頭の回転が速いこと。それを「ストリートスマート」というのですが、これこそが生まれ持った造形美もしのぐ魅力だと思います。賢いことも持って生まれた要素が大きいですが、環境でも変えることができると私は思います。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

賢くなるために知識を蓄えても、どう使うかは自分次第。1から10までひとに導かれているままでは、蓄えた知識は意味を持たない。自ら動く=能動的になることで、はじめて自分の頭で考えられている状態。これこそが賢さを鍛える第一歩。

賢さと程遠いなと感じさせるのは、質問の仕方が未熟なときです。わかりきったことを聞いてきたり、何を期待して質問しているのが不明である場合。

例えば、会って間も無い方が「私にはどんな服が似合うと思いますか?」という質問をしてくるのはナンセンスに感じます。それって自分で考えようとしていませんよね。それよりも「〇〇は私に似合いますか?」「××と△△ならどちらが似合うと思いますか?」と、自分で試したり考えたりしたうえで質問をすべきなのではないでしょうか。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

美馬さんが最近出会った“明日も会いたくなる女性”

高身長でスタイル抜群の女性たちに混ざって、ミス・ユニバースの選考にやってきた156㎝のひとりの女性。見事選考を突破し、現在は候補生の1人として美馬さんの下で指導を受けている彼女こそ、美馬さんが最近出会った“明日も会いたくなる女性”なのだとか。

ミス・ユニバース・ジャパン候補で身長が156cmの方がいるのですが、グラマラスな体型ゆえに合う水着が無いようでした。そんな彼女は水着審査で競技用の水着で登場し、「これが私を最も表現できる水着なので選びました」と、全くクヨクヨすることなく、ものすごく素晴らしいスピーチをしてくれたんです。

胸が大きいことも笑いに変えつつ、きちんと真面目な話もできる。話す内容が興味深くて面白いので、また話したくなるんです。周りには170cmの女の子たちもたくさんいるのですが、最も輝いていたように見えました。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

知識や経験豊富なひととの会話は中身があって面白いもの。得た知識や経験をもとに、自分で考えたりアレンジをすることを繰り返すほど、話す内容に深みがでていくものなのかも。

若いときは、生まれ持った外見の美しさこそが大事だと思うかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほどに中身が重要になってくると私は思います。だからこそ、得た知識や経験をもとにそれを考えてアレンジできる…そういったことを意識してほしいと思います。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

大切なのは、そのときにベストなパフォーマンスをすること

「ストリートスマート」において、賢さと同じくらい大切なことは、柔軟に考えて対応できる能力。ミス・ユニバース・ジャパン候補生のみなさんに実際に出した課題への取り組みかたでも、フレキシブルに動けるか、柔軟に対応できるかがはっきり見えたのだとか。

何も告げない状態でグループを作ってもらい、課題を出しました。内容は「初めて日本に来る海外の友人を連れて行きたい観光地のプレゼン用ビデオを撮ってくる」というもので、締め切りは翌日のお昼。

仲良く盛り上がるグループもあれば、雰囲気が悪くなってしまうグループもいろいろでしたね。チームワークの取れていたグループはそれぞれが適材適所、柔軟性のある動きで課題に取り組んでとてもクオリティの高いビデオができていました。対して、雰囲気が悪くなってしまったグループはクオリティの低い作品に…。
なかには、ビデオを撮り終わった後、夜中の12時にもう1人メンバーを加えなければならないグループもありましたが、別のロケ地で撮影をし直してきちんと課題をやりきっていました。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

課題が何かがわかっていると、それを念頭にグループ分けをしてしまうのが人間の性。柔軟性を見極めるためには、何も伝えなかったこともポイントなのだとか。

課題を教えないまま、まずグループ分けをしたことはひとつのポイントです。課題の内容が分かっていたら、「あの子と組むと、いいものができそうだな」と計算するひとがいるはず。それをしないで、単純にグループを分けると、類は友を呼びますから。それぞれの性質が顕著に出るんです。

コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん

美と真摯に向き合う美馬さんだからこそ感じる、容姿を超える魅力。得た知識や経験について自分で考えてアレンジをし、状況に合わせて柔軟に対応していく力。賢さや頭の回転の速さは生まれ持った要素も大きいけれど、大人になってからでも意識するだけで鍛えることができる。

「ストリートスマート」を念頭に、ひとに流されず自分で考えて能動的に動く意識づけをしてみては。

取材協力/ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子

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text : Yoshiko

supervised by

ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター
美馬 寛子

08ミス・ユニバース・ジャパン。2018年よりミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターに就任。ワールドクラスな目線で日本女性の美の可能性を広げている。
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