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流行アニマル柄で陥りがちな「ギャル見え」や「頑張ってる感」…洗練印象に変わる“合わせ”のコツ

2019.09.24

夏頃からじわじわと人気を集め、この秋ついに本命トレンドとして躍り出たアニマル柄。インパクトが強いうえ、昔からある柄だけに今年らしさが出しづらく、ギャルっぽく見えたり、がんばってる感が出てしまったり。そこで、大人世代が失敗しないための選び方と着こなしテクを、スタイリスト井関かおりさんが伝授。

はじめやすいのは、レオパード柄フレアスカート

まず最初に手に入れるなら、顔から遠いボトムスがベター。柄そのものに存在感があるので、ベースは上品かつ柔らかいトーンのベージュがおすすめ。

タイトスカートだときつい印象を与えがち。フレアスカートの方が女らしく着られるので安心です。

コメント: 井関かおりさん

大人コーデのNG/OK。合わせるトップス次第で印象激変

出典: green K

レオパード柄スカートの場合、合わせるトップスは、スカートと同系色の茶系トップスでなじませるのが正解。黒だと柄とのコントラストが強く出すぎるうえギャルっぽい印象に。パーカやスエットなどのカジュアルトップスは、ダメじゃないけれど大人が着るには若づくり感が否めないので注意して。

シューズ選びも慎重に

出典: green K

足もとは、今年らしさとスタイルアップが同時に盛れるチャンキーヒールのパンプスがベスト。つい合わせがちな細ヒールのパンプスは、女らしさが過剰に出すぎてしまい古臭い印象に。ローファーやレースアップシューズなどのおじ靴は、うまく攻略すればモードでおしゃれだけれど、難易度が高いので初心者さんは避けた方が無難。

井関さんのコーデテク。コンサバ小物と好相性!

存在感大のレオパード柄パンツを堂々とはきこなした井関さんの着こなし。決め手は、エルメスのベルトフェンディのバッグ。上質感あふれるコンサバ小物が、キャッチーなパンツの浮かれ感を抑え、上品かつ大人にシフト。ボトムにインパクトがあるぶん、トップスはベーシックな白Tシャツで落ち着かせて。

上級者は、パイソン柄に熱視線

レオパード柄の次に挑戦したいのがパイソン柄。グレイッシュなカラーが主流なぶん、ベージュのレオパード柄よりもクールな印象。ややアクが強いので、面積の小さいバッグで取り入れるくらいがちょうどいい塩梅に。

井関さんのように、タンクTとサロペットを合わせたカジュアルな着こなしも、パイソン柄バッグを投入することで、程よい緊張感が増してぐっと大人っぽく。柄のアクセントで奥行きが出るので、全体的にバランスよくまとまる。

投入するだけで即今年っぽい着こなしが叶うアニマル柄。存在感が強いので、一歩間違えると残念なひとになってしまう可能性も…。そんな失敗を防ぐために、正しい選び方と着こなしテクをきちんとチェックして、センスよく攻略しましょ。

取材協力 Stylist/井関かおり illustration/green K

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小物アカデミー賞

配信日:火曜日(毎週)

「小物使いの神」と名高い井関さんに聞く、本当に使える最優秀小物を発表。

text : 大森奈奈

supervised by

スタイリスト
井関 かおり

ファッション誌や広告で活躍する人気スタイリスト。小物を効果的に使ったスタイリングが得意。著書『5年先まで役立つ着まわし~小物でチェンジ!リアルコーデ108~』。
by.Sチャンネル「小物アカデミー賞」で火曜日(毎週)配信中!

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