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いい女たるもの、食材をムダしません。冷蔵庫の保存方法・やってはいけない6つのコト

大人の女たるもの、料理ができるだけではまだまだ不十分!? 知らないと恥を恥をかく、食材ロスのあれこれまで知っていて1人前と言えるのでは。
そこで今回は、冷蔵庫に入れるとほかの食材が傷みやすい要注意食材や、やってはいけないNG保存方法について、ベジ活アドバイザーの生井理恵さんに聞いてみた。

1. あの野菜は立たせて収納

買ってきた野菜を冷蔵庫や野菜室に入れればOK…じゃないみたい! 立てて収納することで鮮度がより長く保てるものがあるのだとか。どんな野菜をどう立てて保存すればいいの?

アスパラガスやキュウリ、ホウレンソウなどの葉もの野菜は、寝かせて保存してしまうと上に成長しようと糖分や水分を余計に消費して傷みやすくなるので、立てて収納したほうがいいです。100円均一や生活雑貨ストアで野菜収納用のケースが売られています。ファイル用のプラスチックケースを活用してもいいですね。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

2. 足がはやいものは手前に収納

食材がたくさんあると、冷蔵庫の中で埋もれて存在を忘れてしまうことも…。足がはやいものだけでなく、食べかけのフルーツや使いかけの野菜は手前に収納するのが基本。

もやし、水菜、アスパラ、ブロッコリー、カリフラワーといった足がはやい野菜や、食べかけのフルーツは、冷蔵庫や野菜室の手前に入れましょう。奥に入れてしまうと忘れてしまったり、埋もれてしまったりして、食べずにダメにしてしまいがちです。

日持ちしやすい食材を選ぶのもひとつのポイントです。例えばイチゴで言うと『あまおう』よりも「とちおとめ」のほうが強いです。状態にもよりますが「あまおう」は3日ほど、「とちおとめ」は1週間ほど持つイメージ。日持ちしにくいものは、とにかく早めに食べましょう。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

3. エチレンガスを発するりんごは冷蔵庫外へ

野菜や果物の成長過程で放出される植物ホルモン「エチレンガス」。常に成長を促す性質から、食材を腐らせてしまう要因になるのだとか。そんなエチレンガスを多く出す食材は冷蔵庫外で保存するのが〇。

野菜や果物の中には成長を促進させる“エチレンガス”を出すものがあります。代表的なものはりんごですね。りんごを他の野菜や果物と一緒に収納すると変色しやすくなります。例えばブロッコリーは黄緑色になりやすい、ニンジンは苦くなる、アスパラはかたくなる…など。

冷蔵庫内でエチレンガスを出さないようにするアイテムが販売されているほどなので、あなどれません。私の家ではりんごのようにエチレンガスを出す食材は常温で他の食材と分けて保存しています。切ったりんごはポリ袋に入れて、他の食材に影響が出ないように冷蔵庫に入れていますよ。

ちなみにエチレンガスにはいいこともあります。りんごとじゃがいもを一緒に保存すると、じゃがいもの芽が出にくくなるという作用もあります。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

4. 魚や肉の赤い水は入れない

肉や魚を買ったとき、赤い液体が出てしまっているのを見たことはない? この液体とともにうまみ成分が流れてしまうのだとか。だからこそ、専用の吸水シートやキッチンペーパーで水分を抑えて。

肉や魚のドリップ(赤い液体)が出てしまっているものにはご注意を。ドリップ専用の吸水シートが売られているので、家ではそのシートに乗せて冷蔵庫保存します。なければキッチンペーパーで吸水するだけでも味が違いますよ。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

5. もやし・レタスは冷凍NG

冷凍保存向きではない野菜は、繊維質が多い野菜(ジャガイモ、ゴボウ)、水分が多い野菜(レタス、きゅうり)など。加えて、安いときに大量買いしたいもやしも自宅での冷凍はしないほうが〇。

もやしのシャキシャキ感がお好きでしたら、冷凍はしないほうがいいです。市販の冷凍もやしは特殊な急速冷凍加工が施されており、それをご家庭でやるのは難しいですね。レタスは冷凍すると赤茶色くなってシャキシャキ感が失われるので冷凍向きではないです。また、ジャガイモは大きめに冷凍するのはNG。冷凍するなら潰してからにしましょう。

反対に冷凍したほうがいい野菜はキノコ類です。キノコ類も足が早いので野菜室で何日も保管するのは難しい食材。冷凍するとうまみ成分が増えると言われているので、使いやすいように切って冷凍保存してください。お味噌汁やスープにそのまま入れられて便利です。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

6. 葉物野菜は芯をくりぬいちゃう

「葉もの野菜は芯から傷んでいく」というのを知らない人は意外と多い様子。傷みやすい部分をくりぬいて保存すると、通常よりも長く鮮度を保てるのだとか。

レタスやキャベツは芯から悪くなるので、芯をくりぬくと日持ちしやすいです。水に濡らして軽く絞ったキッチンペーパーを芯のあった部分に入れておくのも◎。芯に刺しておくと日持ちしやすくなる便利グッズも販売されています。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

せっかく買った食材が傷んでしまったり、存在を忘れて食べ損ねてしまったりするのはもったいないこと。できるだけで食材の無駄を省けば、お財布にやさしく、ゴミが減ってエコとしても◎。

野菜も果物も肉も魚も、上手に保存して食材ロスをできるだけ抑えてみては。

取材協力/ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

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配信日:水曜日(月1)

野菜と果物の持つパワーや、簡単にできるおすすめレシピを伝授。

text : Yoshiko

supervised by

ベジ活アドバイザー
生井 理恵

野菜と果物を中心とした賢い食事で女性のキレイと人生をプロデュース。セミナー講師、コラム執筆やレストランとのコラボレーション料理教室など、多岐に渡り活動中。
by.Sチャンネル「ベジ活はじめます」で水曜日(月1)配信中!

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