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そのパステル服、“メルヘンおばさん見え”してるかも。スタイリスト直伝・甘い色を大人に着る方法

リアルなシーズントレンドが見えてくるこの時期。今年はどんなスタイルが旬? 読者の疑問に、人気スタイリストの亀恭子さんがお答え! 今知っておきたいトレンド事情を教えてもらった。

オーバーサイズの次は、“クラシカル”に帰るべし

ここ数年のファッション界を牽引してきたオーバーシルエット。長らく人気を保っていたトレンドですが、ついにその牽引力に陰りが。そのカウンタートレンドというわけではないですが、今年はクリーンでクラシカルなスタイルに注目が集まっています。ガチガチなクラシカルスタイルというよりは、タックインスタイルなどのちょい正統派な着こなしから始めている人が多いみたいです。

コメント: 亀恭子さん

こちらはロンシャン2020S/Sのルックフォト。ボディコンシャスなシルエットと襟やベルトのディテールがトラッドな印象を際立たせている。亀さんはこれ以外にも、フレンチ的エッセンスを取り入れたトラッドスタイルに注目しているとか。

人気のパステルは“シャツ”で使えば、イタい甘々オンナにならない

今季を象徴するトレンドとして淡い色合いのパステルカラーが挙げられますが、使い方によってはガーリーになりすぎてメルヘンおばさんっぽく見えてしまうことも。

そこで提案したいのが、シャツでパステルを取り入れる着こなし。カチッとしたクラシカルなシャツでパステルの甘さを中和することで、大人らしい上品な雰囲気にまとめることができるんです。

コメント: 亀恭子さん

シャツ18,480円/メゾンスペシャル

マオカラーやプリーツなど、エレガントな印象を底上げするディテールでペールトーンを大人にシフト。アクティブな中に清潔感を漂わせられるライムグリーンは、合わせやすさも◎。

使い勝手で選ぶなら、大人っぽさの中にも程よく元気な印象を出せるライムグリーンやシャンブレーシャツ感覚で着れるブルーがおすすめ。どちらも、襟までボタンを留めて甘い雰囲気を抑えることが肝心です!

コメント: 亀恭子さん

出典: 亀恭子さん

というわけで実践編。淡いブルーのシャツは光沢感のあるキュプラを選ぶことで、ペールトーンでもフォーマルな印象へシフトチェンジ。ボタンをすべて留め、タックインすると今年らしいグッドガールな着こなしになりますよ。あまりかっちりしすぎても遊びがないので、下半身はデニム&スニーカーでハズしを。

コメント: 亀恭子さん

シャツにジャケットを合わせると“リクスー感”が出ちゃうんですが…

上のコーデでシャツ×ジャケットのコーデを披露してくれた亀さん。でも、自分で真似するとなんかリクルートスーツっぽくなってしまう。そこで、ジャケットスタイルを雰囲気良く着こなすコツも亀さんに教えてもらった。

素材で抜け感を出せばビジネスっぽくならない!

出典: CABANA

ジャケット75,900円(税抜)/CABANA
パンツ37,400円(税抜)/CABANA

肩や腕まわりをコンパクトに仕立てることで、メリハリのあるシルエットに仕上げたジャケット。リネンの柔らかな生地感でジャケットスタイルでも軽やかに着こなせる。同素材のパンツもラインナップされているのでセットアップとしても使える。

ジャケットスタイルでビジネス感が出てしまうのは、シルエットも素材もかっちりしすぎてることが原因! なので、素材はリネンなどのカジュアル感のあるアイテムを選ぶのがおすすめです。上のコーデのようにダブルジャケットの強さをリネンの柔らかな素材感で和らげているので、程よいトラッド感のバランスに仕上がるんです。

シャツを合わせるなら、ブロード素材よりもシアー感のあるものを選ぶとフェミニンな印象が高まりますよ。ちなみに私は先程のコーデでも披露したように、オフホワイトや薄ベージュなどの軽さのある色を今年はよく着ていますね。

コメント: 亀恭子さん

今年は長らく続いたトレンドの変わり目と語る亀さん。この記事を参考に、これから移り変わっていくトレンド事情に乗り遅れることないように。

取材協力 Stylist/亀恭子さん
亀恭子さんInstagram

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配信日:水曜日(不定期)

働く女性の、クローゼット前の「何着ていこう?」お悩みを解決。

supervised by

スタイリスト
亀 恭子

女性ファッション誌『CanCam』からデビュー。半歩先のお洒落を取り入れたリアルクローズを提案する、同世代の女性から圧倒的支持を集める人気スタイリスト。
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