FEATURE 皮膚科医は絶対にやらない 肌に悪いNG行動 しないだけで肌が変わる

私たちがついついやってしまっている”その行動”が、おブス肌の原因かも。まして良かれと思ってやっている美容法が、実は逆効果だったという可能性も。普段の生活が美肌行動に変われば、高級な化粧品よりも効果を発揮する。あまねく人々のホーム”スキン”ドクターになるべく毎日奮闘中の、皮膚科・美容皮膚科医、吉田貴子先生に話を聞いた。

吉田貴子先生
吉田貴子先生 TAKAKO YOSHIDA SHIBUYA SKIN CLINIC

皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科医。渋谷スキンクリニック院長。診察のかたわら、健康や美容について多数のメディアにてコラム執筆やアドバイザーも務める。姉妹サイトby.Sにて美容情報を公開している。

CONTENTS

01皮膚科医はおすすめしない巷で話題のNG美容
02知ってる知らないじゃ大間違い間違った化粧品の選び方
03女たるもの見直してほしい身体にも肌にも悪いこと

01皮膚科医はおすすめしない巷で話題のNG美容

NG 毛穴が引き締まるから顔は冷水で洗う

巷でうわさの美容法のひとつ、冷水で顔を洗うと毛穴が引き締まり美肌になれる・若返る…という話。実は鵜吞みにするのは危険かも。実際、冷たいお水で洗顔することは絶対にないですねと吉田先生は話す。

私は基本、体温程度のぬるま湯で洗うようにしています。逆に38.5度以上の熱すぎるお湯で洗うことも、必要以上に油分が出てしまうのでおすすめできません。よく冷たい水と熱いお湯で交互に洗うと肌が引き締まって美肌になる…なんて話を聞くこともありますが、医学的根拠はありません!

NG 兎にも角にも”オイル美容”が肌にいい

ニキビにオイルは大敵。けれど、「良質なオイル」をいつものスキンケアに取り入れることでニキビ予防や美肌の秘訣に…という説を聞くことがある。「オイル美容」について、本当のところはどうなの?

オイルが高いから良いとか、安いから悪いといった話はあまり関係ありません。オイルはニキビを作る原因となると考えているからです。私自身も、オイル美容はやっていませんよ。基本は水分を入れることを意識して化粧水を使い、その後、抗酸化作用を高めてくれる美容液でケアすればOK。クレンジングはオイルフリーのジェルがおすすめですね。

おさらい〇冷たい水やお湯ではなく、体温程度のぬるま湯で洗顔しよう 〇オイルに頼るのはやめて、クレンジングオイルフリーのジェルタイプを使おう

02知ってる知らないじゃ大間違い間違った化粧品の選び方

NG ひと世代前から同じスキンケアを使っている 自分の年齢よりもリッチすぎるアイテムを使っている

肌環境は年齢によって変わってくるもの。いつまでも10代と同じものを使っていたり、その逆でやたらにリッチすぎるものを選ぶのもNG。吉田先生によると、その年齢ならではの悩みに合ったケアができるものを選ぶのが賢い選択なのだそう。

年齢に応じてケアを増やしていくのがエイジングケアの考え方の基本。10代は紫外線対策、20代はそれにプラスして、「ケイ素」などの抗酸化成分を含む化粧品を取り入れることが、最低限のエイジングケアです。30代になるとシミやシワが急に増えるので、驚く人も多いです。たるみを改善することで、シワの予防もできるので、「レーザー治療」などを早めに取り入れるのがおすすめですね。40代でも良質な肌をキープするために、早めにケアをする。そうすることで、30代後半から40代で慌てなくてすみますよ。

おさらい〇10代は、紫外線対策 〇20代は、抗酸化成分を含む化粧品でエイジングケア 〇30代は、たるみ改善とレーザー治療

NG 日焼け止めを、何となく選んでいる

夏だけでなく、もちろん年中使って欲しい日焼け止め。とはいえ夏前からやっと意識ししはじめ、有名だから、おしゃれだからと言ってついついブランドで選んでしまっている人も多いのでは?実は、日焼け止めのタイプによって、肌荒れが悪化してしまうこともあるのだとか。

ポイントは、敏感肌用のものを選ぶことはもちろん、“ノンコメドジェニック”の表記をマストで考えること。毛穴のつまりにくさが試験で証明されている化粧品なので、アクネ菌の養分になりにくい油性成分でつくられており、ニキビの誘発を防いでくれます。また、ニキビ肌のひとは、“アレルギーテスト済み”や“皮膚科学的テスト済み”と書いてないものは避けるようにしましょう。

おさらい〇ノンコメドジェニックの表記はマストで考えよう 〇アレルギーテスト済みかをCHECK 〇皮膚科学的テスト済みかをCHECK

03女たるもの見直してほしい身体にも肌にも悪いこと

NG たばこを吸う

”光老化”が主なお肌に一番悪いことと言われているけれど、”喫煙”も身体だけでなくお肌にもNG。肌の老化が進み、結果的にたるみの原因になってしまう。副流煙もお肌に悪影響を及ぼすので、自分が吸わなくても注意するように心がけてみて。

きれいな肌を維持したいならたばこを吸わないのは常識。カフェなどの喫煙席にも座らないのがマストです。たばこはシワやたるみの元凶に…。20代で喫煙している人は、30代になってから本格的に肌が老化…なんてことも。

おさらい〇たばこは吸わない 〇なるべく副流煙もさけるようにする